Waseda Weekly早稲田ウィークリー

早大生リポート

過去と現在が共存する都市ハノイの新たな観光スポット

「ハノイの心」ホアンキエム湖周辺の歩行者天国を歩く

大学院社会科学研究科 修士課程 2年
ズオン・トゥー・ヒエン

ベトナム北部の首都ハノイは文化、社会、政治の中心地です。パリのような輝かしさ、東京のような目まぐるしさはありませんが、道行く人が着ている民族衣装のアオザイ、旧市街36通りや「シクロ」と呼ばれる人力車などの「過去」と、高層ビルが立ち並ぶ「現在」が入り交じる活気あふれるユニークな都市です。また「湖の町」と呼ばれるほど、周囲にはたくさんの湖があり、その中でもホアンキエム湖は「ハノイの心」と呼ばれているぐらい市民に愛されています。今回は、そんなホアンキエム湖周辺の新たな観光スポットをご紹介します。

ハノイ市民の新たな憩いの場
「ハノイの心」とも呼ばれるホアンキエム湖

「ハノイの心」との異名が付いているホアンキエム湖

ホアンキエム湖は、昔からハノイの景勝地として多くの観光客を集めてきました。2016年9月からは、ホアンキエム湖周辺の六つの通りが週末に限り歩行者天国となっています。近年、経済成長の著しいベトナムですが、それが都市部の人口過密化と交通量の増加につながっています。ハノイ市民の主な交通手段はバイクなので、排出ガスが深刻な環境問題になっており、市の中心部では大気汚染がひどく、ゆっくり散歩できるところはなかなかありません。そんな中で、たくさんの自然があるホアンキエム湖周辺の歩行者天国は空気もきれいで、市民の新たな憩いの場として人気が高まっています。

観光のついでに立ち寄れます

ホアンキエム湖周辺の六つの通りは、毎週金曜日の19時から日曜日の夜まで歩行者天国になります。路上では、伝統芸能、民族的な遊び、演奏、着ぐるみショー、ナイトマーケットなどさまざまな出し物やイベントが行われます。また自動販売機、公共トイレ、無料Wi-Fiスポットなども非常に充実しているため、市民だけでなく観光客にも人気で、1日の来場者は約2万人に達するほど、新たな週末の名所となっています。ゆっくりと散歩をしながら、路上で行われている面白い遊びや演奏に参加することができます。また、玉山祠(ゴック・サン・テンプル)や筆塔寺(ブッタップ寺)などの観光スポットも近くにあり、それらに行くついでに立ち寄ることもできます。

ハノイに来たら、ぜひホアンキエム湖の歩行者天国に足を運んでみてください。市民の憩いの場となっているここでは、ハノイに住む人たちの生活を垣間見ることができるはずです。

卒業記念の写真を撮影する高校生たち

卒業記念の写真を撮影する高校生たち

◎ ベトナムはこんなところ ◎

ベトナムは日本語の学習者も多く、2017年3月には天皇皇后両陛下が訪越されるなど交流が活発に行われている。若い世代が多く、2015年の統計(※)によると平均年齢は30.4歳(日本は46.5歳)。羽田空港ならびに成田空港から首都ハノイまでのフライト時間は約6時間20分。ベトナムから早稲田大学への留学生は2016年11月時点で61人が在籍。

※World Population Prospects The 2015 Revisionより

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