
学生部長 矢内 義顯(やうち・よしあき)
新入生の皆さん入学おめでとうございます。入学早々に注意事項か、こんなことは「当たり前」ではないか、と思われるかもしれません。けれども、全て実際に起きていることなのです。ですから、これらの注意事項を自分のルールとして肝に銘じ、早稲田大学におけるこれからの学生生活を自由に楽しんでください。
INDEX
▼注意すべき深刻トラブル
▼困ったときの相談先
注意すべき深刻トラブル
飲酒に関するトラブル
①20歳未満飲酒は法律違反です!
成年年齢は18歳ですが、お酒を飲めるのは20歳になってからです。20歳未満飲酒が確認された場合、その本人だけでなく、飲酒を勧めた学生、飲酒を制止しなかった学生に対しても処分を科し、保護者などに通知します。また、20歳未満飲酒が行われた場がサークル活動であった場合、そのサークルに対しても活動停止などの処分を科します。
②イッキ飲みによる急性アルコール中毒は死亡事故につながりかねません!
短時間での大量飲酒は、一気に脳を麻痺させます。周りが気付いた時には、既に昏睡状態に陥っていることもあります。吐いては飲むことを繰り返すような飲み方も大変危険です。友人が過度の飲酒をしているのを見かけたり、イッキ飲みをしている人がいたりしたら、あおったり黙認したりせず、必ず止めてください。本人、ご家族など多くの人の人生が壊れてしまう可能性があります。また、大学キャンパス内は飲酒厳禁です。
③アルコールハラスメント、暴力行為、性的トラブルは処分を受けることがあります。
イッキ飲みや飲酒の強要、意図的に酔いつぶす、酔った上で乱暴を働くなどの行為は、決してあってはなりません。また、泥酔した結果、周囲に不快感を与える行為や望まない性的接触などの行為があった場合、ハラスメントに認定され、処分を受けることがあります。
④少ない摂取量でも健康への危険が高まることがあります!
「自分はお酒に強い」という考えは深刻な事態を招きかねません。適正な摂取量には個人差があり、少ない摂取量でも健康への危険が高まることがあります。いくら訓練してもお酒に強くなることは絶対にありません。お酒に対する過信や誤った知識を改めましょう。
早稲田大学学生健康増進互助会(学生早健会)では、各学術院事務所などを通じて新入生オリエンテーションや学生証交付時に「アルコール体質試験パッチ」を配布しています。ぜひ活用して自分の体質を把握しておきましょう。
マンガ公開中!
学生生活課Webサイトでは、「20歳未満飲酒はしない、させない ~マンガで学ぶ、20歳未満飲酒防止」を公開しています。大学生活の中で起こりうる場面を描いたマンガを通じ、20歳未満飲酒防止について意識を高めてください。
その他のトラブル
①薬物
違法薬物はあなたの人生を壊します。家族や友人を裏切ってはいけません!
大麻や覚せい剤などの違法薬物、「合法ドラッグ」「脱法ハーブ」などと称してネット上などで販売されている危険ドラッグには絶対に手を出してはいけません。こうした薬物を購入・所持・使用・譲渡した場合は重い刑罰を受けるばかりか、退学や奨学金返済などの厳しい処分が科されます。市販薬のオーバードーズも厳禁です。
②不審な勧誘活動
出入り自由な大学キャンパスは格好のターゲット。早大生は狙われています!
宗教カルト、カルト集団、悪質なセールスなどが、サークルや勉強会などダミーの活動を装って言葉巧みに近づいてきます。「友達ができる」「簡単に稼げる」などと誘われたら、まずその団体の名前を調べ、活動内容をよく確認しましょう。容易に連絡先や個人情報を提供せず、少しでも疑問に感じたら、きっぱりと断ってください。相手にしない勇気も必要です。SNSによる勧誘も急増しているので要注意!
③個人情報
自分の情報は自分で守りましょう! 漏洩した情報は取り戻せません。
金融機関や宅配業者を装った偽アカウントによる架空請求などの被害が増えています。不審なメールへの返信や怪しいサイトへのアクセスによるPCや、スマホのウイルス感染にも十分な注意が必要です。また、アルバイト紹介と偽って個人情報を聞き出すケースや、警察など公的な立場になりすましてお金をだまし取る手口の詐欺が急増しています。
④闇バイト
闇バイトは犯罪実行者の募集です。一見好条件に見える求人情報には注意を!
「高額バイト」「即日入金」「書類を受け取るだけ」といった求人情報は一度疑ってください。匿名性の高いアプリケーションでの連絡が求められる場合は特に危険です。また、過酷なノルマや過密なシフトを強要されるブラックバイトにも気を付けましょう。
成年年齢は18歳のため、「未成年者取消権」(未成年が法定代理人の同意を得ずに契約した場合に、契約を取り消すことができる権利)について、18、19歳は適用外になりました。(2022年4月1日~)アルバイトを始める際は、契約書の内容を十分に確認の上でサインしましょう。
⑤SNSトラブル
何気ない投稿が、権利侵害や違法行為に! 生涯消えない傷にも…
SNSグループでサークルの一員を名指しで注意、授業のレジュメを投稿、集合写真を無許可で投稿、羽目を外した様子を投稿…。これらはハラスメントや権利侵害、プライバシー侵害などのトラブルの原因にもなりかねません。軽率な投稿や拡散は一生の後悔に。
その他、性に関することや盗難トラブルなど学生生活における注意は、学生生活課Webサイトに詳しく掲載しているので、確認してください。
困ったときの相談先
困ったことがあったら、1人で解決しようとせず、すぐに相談窓口に駆け込んでください。一番身近な相談窓口は所属学部・研究科の事務所ですが、その他のさまざまな窓口を紹介します。なお、開室時間などの最新情報は、各Webサイトを確認してください。









