2023年度春学期『早稲田ウィークリー』では、「言語」に関する記事を特集しました。さまざまな視点から見る「言語」を知ることで新たな発見もあるかもしれません。今回は日本語、アラビア語、韓国語の「言語」に関連した3つの記事を読者モニターの声とともにご紹介!
1.~英国から早稲田へ~文化を経験することで学ぶ日本語
日本語の言語学者になろうと考えているイジーシャックレトンさん(日本語教育研究センター 特定プログラム履修生)。日本に留学してさまざまな日本文化を経験し、その中で日本語に対する気付きもあったようです。
私も外国語を学んでいるが、この記事を読んで、確かに日常生活の表現は意外と全然知らないかもしれないと思った。基本的な「会話スクリプト」を使った学習は実践的だし、文も単語も覚えられてとても良さそうだ。私もこの勉強法を試してみたい。(文化構想学部 2年)
2.アラビア語コンテストで最優秀賞 思想研究で日本とアラブ世界の架け橋へ
アラビア語は世界で2億人以上が公用語としている言語ですが、他の外国語に比べるとなじみのない学生が多いかもしれません。2022年12月、「アラビア語朗読コンテスト」(東京外国語大学主催)で見事最優秀賞を受賞した岡田祥寛さん(文学部 3年)に、コンテストのことやアラビア語を学び始めたきっかけ、イスラム圏の文化に対する熱意を聞きました。
アラビア語はこれまでかなりマイナーな言語であるというイメージを強く抱いていましたが、世界で2億人以上もの人が公用語としているとのことに衝撃を受けました。岡田さんはイスラム教に対する興味からアラビア語を学び始められたとのことで、文化との出会いを起点として言語を学び始めるという形で、新しい言語の魅力を実感することができることに気づきました。(先進理工学部 4年)
3.ヨン様からBTSまで、韓流と共に歩んだ道 翻訳家/ライター・桑畑優香
BTS初のオフィシャルブックの日本語版の監訳を担った早稲田大学の卒業生、桑畑優香さんはK-POPアイドルが世界規模の人気を博す前から韓国エンタメを追ってきました。そんな桑畑さんの、人生をいい意味で流浪してきた紆余(うよ)曲折のストーリーを聞きました。
ARMY(BTSのファン)としては、BTSに関われる仕事で生きていけるだけでもう羨ましいのですが、その裏にはいろいろな紆余曲折があったことを知りました。新卒で入社し定年まで勤めるという常道を歩まずとも、自分らしく生きていく姿をみてかっこいいと思うと共に励まされました。(文化構想学部 1年)
編集室より
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