これからも読者の立場に立って、学生生活の支えになる記事を制作したい
早稲田ウィークリーレポーター(SJC学生スタッフ)
政治経済学部 4年 山本 皓大(やまもと・ひろと)
早大生応援Webマガジン『早稲田ウィークリー』では、「読者モニター制度」を設け、毎号の記事に対し、読者モニターの学生から意見や感想を寄せてもらっています。2022年8月3日、戸山キャンパス31号館のW Spaceにて、3年ぶりとなる対面での読者モニター交流会を開催。2022年度春学期に読者モニターを務めた学生が参加しました。
交流会の準備と運営は、私たち早稲田ウィークリー編集室の学生スタッフ2名が担当。前半は初の試みとして、「ぴーぷる」に登場した学生を招いたトークセッションを開催し、後半は早稲田ウィークリーをより学生の役に立つメディアにすべく、読者モニターと学生スタッフで意見交換を行いました。
学生写真家の登場! カメラトークに花が咲く
前半のトークセッションのゲストは、写真家「イノウエ」として活躍する井上哲志さん(教育学部4年)。ぴーぷるでインタビュアーを務めた学生スタッフとともに記事を振り返り、「写真家としての活動から、一人の大学生としての学生生活まで、満遍なく丁寧に記事で紹介してもらった」と話してくれました。カメラ仲間や、自身がカメラを始めるきっかけにもなったサークル仲間からの反響が大きかったそうです。続いては、井上さんによる写真撮影のレクチャー。自身の作品や、参加者が撮影した写真を見ながら、構図やカメラ設定に関するアドバイスをもらいました。参加者からカメラの選び方に関する質問も挙がるなど、双方向のやり取りが盛り上がりました。
写真左:アイスブレイクでの1コマ。授業やワセメシなどの話題で盛り上がりました
写真右:井上さんによるレクチャーの様子。右端が井上さん
みんなでシェア 2022年度春学期のおすすめ記事はどれ?
後半は、2つのグループワークを実施。1つ目では、参加者がそれぞれ印象に残った春学期の記事を発表しました。その一部をご紹介します!
参加者A
前回の読者モニター交流会で要望した、オンライン授業の受講場所に関する情報を、入学記念号に掲載してもらいました。記事で紹介された場所を実際に利用しました。(先進理工学部3年)
参加者B
「教員のオフタイム」に載っていた、教員と学生の近い関係性に憧れます。先生の穏やかな雰囲気が好きです。(基幹理工学部1年)
参加者C
「フォーカス」の座談会記事では、新入社員でも人事の方でもない、新しい目線の話が掲載されていて、実際に就活をする中で参考になりました。覆面形式だからこそ、リアルな声が聞けたのではないかと思います。(教育学部4年)

1つ目のグループワークで使用したスライド。参加者には1人1本、印象に残った記事を発表してもらいました
2つ目のグループワークでは、今後の早稲田ウィークリーについて、さまざまな角度から意見交換を実施。次のような内容について、率直な意見をもらいました。
- 学内各所に掲出している「Special Issue」のポスターへの印象
- SNS(Twitter、Instagram)に関する意見
- 学生生活で実際に必要としている情報 など
また、普段あまり早稲田ウィークリーを読まない学生に向けては、「『私のワセメシ』をご飯選びの参考にするといい」「『えび茶ゾーン』は短くて読みやすく、いろいろな先生の話が読めるのでおすすめ」といったコメントをもらいました。一学生スタッフとして、私もぜひ多くの学生に早稲田ウィークリーを役立ててほしいと思います。
今回、読者モニターの皆さんと顔を合わせることで、読者の存在を改めて実感し、今後の取材や記事執筆へのモチベーションが向上しました。また、読者の立場に立って記事を作ることの大切さも再認識しました。今後も読み手を意識しながら、皆さんの学生生活の支えになる記事を制作したいです。
早稲田ウィークリーでは、2022年度秋学期の読者モニターを募集中!
(応募締切:9月25日)
早大生に寄り添った情報を発信していくにあたり、読者モニターは非常に大切な存在です。現在、早稲田ウィークリーでは、2022年度秋学期の読者モニターを募集中。あなたも読者モニターとして意見を伝えてみませんか? あなたの声が早稲田ウィークリーをより良いメディアへと成長させるかもしれません。そして、読者モニターとしてさまざまな記事に出合うことは、充実した大学生活の一助となるはずです。ご応募お待ちしています!