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【大学で働く学生】政経4年 柴思原「先生の研究をサポートすることで自分も成長」

「学生参画・スチューデント・ジョブ」スタッフの横顔

政治経済学部 リサーチ・アシスタント(RA)
政治経済学部 4年 柴 思原(さい・しげん)

大学で重要な役割を担っている、キャンパスで学び、働く学生たち。実際の「学生参画・スチューデント・ジョブ」にはどのような学生が、どのようなスケジュールで携わっているのか、彼らの横顔を紹介します。今回は政治経済学部に在籍し、RA(リサーチ・アシスタント)を務めている柴思原さんです。企業データの収集や処理などを行いながら、教員の研究をサポートしている柴さんの日常を紹介します。

Q. 学生参画・スチューデント・ジョブにはいつから関わるようになりましたか?

2020年の夏休みから、企業金融とベンチャーキャピタル研究を専門とする政治経済学部のグエン・ドゥク・ジャン先生(講師)のリサーチ・アシスタント(RA)として働いています。

Q. 始めたきっかけは何ですか?

2020年春学期に「経済学研究(Entrepreneurial Finance)01」を履修したことでジャン先生を知り、最終課題では最高得点を獲得することができました。ジャン先生の厳格な教え方は私にとって印象的で、先生に履歴書などを提出し、オンラインインタビューを行った後、政治経済学部のRAとして採用されました。

Q. どんな活動をしていますか?

コーポレート・ガバナンスとベンチャーキャピタル投資に関する定量分析プロジェクトでジャン先生をサポートしており、2020年の夏休みの間、早稲田大学の図書館とコンピュータールームを頻繁に利用しました。NEEDS(日経経済新聞社の総合データバンクサービス)の電子財務データベースである「Cges(コーポレート・ガバナンス評価システム)」と「FinancialQUEST (データ検索サービス)」を活用し、日本の企業データの収集と処理に関する実践的なスキルを身に付けるなどして、先生の研究を手伝っています。

※Cgesは日本企業の業績を評価するために使用され、FinaicialQUESTは日本の株式市場情報を追跡するために使用されているデータベース。

22号館のコンピュータールームにてFinancialQUESTを活用してデータを編集

Q. 学生参画・スチューデント・ジョブに参加するようになって感じたことを教えてください。

ジャン先生の研究のサポートを通じて、データ分析が持つ力と可能性に気付きました。また、経済研究の出発点となるデータ収集とデータ整理には、あらゆる努力が必要とされることも分かりました。先生の研究に対する責任ある姿勢と情熱から、データ作成や統計出力のフォーマット化には、細部にまで注意を払い、集中して慎重に行うことの重要性も理解しました。

Q. 学業と学生参画、サークル活動など、複数のことを両立させるために、どのような工夫をされていますか?

私自身の勉強とスチューデント・ジョブは関連しているので、両立自体は問題ありません。事前に自身の勉強とRAの仕事のスケジュールを調整し、ワークライフバランスを保っています。RAとして、データの収集と分析を行う以外にも、先生とミーティングをして進捗(しんちょく)状況を報告し、その都度フィードバックを受け取る必要があります。また、先生が出版物を準備している最中は、先生の研究を優先する必要もあります。

新しいRAに対してアドバイスを送るとすれば、仕事のストレスを溜めないよう、十分な睡眠とリラックスする時間を確保することです。私にとってRAとして働くことは、大学院レベル、さらには博士レベルの研究に参加でき、将来の学術的キャリアを見据えた良い予備演習になっていると思います。

Q.今後の抱負や、チャレンジしようと思っていることを聞かせてください。

時間管理とマルチタスク能力をさらに向上させ、研究の計画と実行においてより優れた方向感覚と明確なマインドを持ちたいと思っています。また、計量経済学や計量政治学をもっと勉強して統計的基盤を固め、定量的アプローチを研ぎ澄まして、将来はより高度なデータ分析とプログラミングのタスクに取り組むことにも挑戦したいと思います。プロフェッショナルで専門的な研究者になるためにはもっと時間が必要だと認識していますが、今後さらに努力して成長したいです。

卒業後、どこの国・大学の大学院に進学するかはまだ決まっていませんが、早稲田大学にとどまることを選択した場合は、先生方や仲間と協力して、できる限り政治経済学部の研究に貢献していきたいと思います。

Q.大学や外部団体から奨学金は取得していますか?

大学から私費外国人留学生授業料減免奨学金を受けているほか、2017年度秋学期には日本学生支援機構から私費外国人留学生学習奨励費をいただきました。

授業期間中の1週間の過ごし方

グエン・ドゥク・ジャン先生の担当する「Basic Seminar 07(基礎演習)」の授業でTA(ティーチング・アシスタント)も務めている

https://www.waseda.jp/inst/weekly/news-en/2020/12/04/80559/

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