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中国・蘭州ラーメン 注文を受けてから目の前で手打ちする麺マジック

シルクロードの街・蘭州の料理
「隴垣金城 蘭州清湯牛肉面」

【取材・文】
早稲田ウィークリーインターン
大学院政治学研究科 修士課程 1年 廖 珊珊(りょう・さんさん)

早稲田キャンパス東門から歩いて約5分、大隈通り商店街で青い装飾の目立つお店が、2018年9月にオープンした「隴垣金城 蘭州清湯牛肉面(ろうえんきんじょう らんしゅうちんたんにゅうろうめん)」です。「隴垣金城」とは、中国の北西に位置している甘粛(かんしゅく)省の省都・蘭州が持つ二つの古称を合わせた名前で、地元愛が込められています。「蘭州清湯牛肉面」の「清湯」は、澄んだスープという意味です。

蘭州出身の店主・侯(こう)さんは1998年に日本に留学し、サラリーマンとしても働いていましたが、その後一度中国に戻り、蘭州ラーメン店6軒で修業を積んだそうです。日本でお店を始めるにあたって、中国との水質の違いや日本で仕入れられる粉など、細かいこともきちんと調査した上で、本場・蘭州の味を再現しています。

(写真左)外観。お客さんの半分以上は留学生を含めた早大生だそう
(写真右)店内には侯さんのお父さんが書いた書道の漢詩が飾られている

蘭州ラーメンといえば、目の前で作る手打ち麺が基本です。注文を受けた後に侯さんがその場で麺を打ってくれます。生地を延ばしたり丸めたりしながらだんだん細くし、一本一本の麺となります。中国出身の私は今までいろいろな手打ち麺を目にしたことがありますが、何度見ても「蘭州ラーメンは飽きないマジックだな」と思わず感心してしまうほどです。

蘭州ラーメン900円(税込み)。手前がラー油入り。麺は4種類(細麺・中細・韮・太麺)から選択可能(「韮」は麺の幅がニラの葉と同じぐらいの平麺)

どんぶりの中でパクチー、大根、ネギと牛肉が麺の上に乗り、濁りのない澄んだスープに包まれている様は、まるで絵のような鮮やかさ。辛さの希望は注文時に確認してくれますが、少し食べた後に自家製ラー油を入れながら好みの辛さに調整して食べるのが侯さんのお勧めです。広東省出身の私は辛いものが苦手で、濃い目より食材本来の味が好みなので、蘭州ラーメンはまさに口に合ってとても食べやすく、数あるワセメシの中でもお気に入りです。

(写真左)麺を打つ侯さん。ジャスミン茶(無料)を飲みながら職人技を見られる
(写真右)西安風酸辣スープ水餃子600円(税込み)。ラー油の有無は選択可能(写真はラー油入り)。パクチー、干しえび、ゴマ、ネギの入ったスープと一緒に水餃子を食べるのが西安流。酸味があるので見た目ほど辛くない

蘭州ラーメンの他にも常連のお客さんの要望により、西安風酸辣スープ水餃子や酸辣粉(サンラーフン)、おつまみなどが加わって、中国各地の料理が食べられます。昔ながらの中国の家庭の面影を残す穏やかな佇まいに、とても懐かしさを感じるお店です。ぜひ蘭州の味と共に中国の雰囲気を味わってみませんか?

店舗情報

【店名】隴垣金城 蘭州清湯牛肉面
【住所】東京都新宿区西早稲田1丁目9-10 扶桑ハイツ早稲田1F
【TEL】03-6233-8278
【営業時間】昼11:00~14:30、夜16:30~21:30
※ただし、蘭州ラーメンはスープがなくなり次第終了
【定休日】土曜

 

 

店主の侯さんより早大生へ一言
「東京には20~30軒の蘭州ラーメン屋がありますが、うちは蘭州の味に一番近いかもしれません。本場の味を知りたい人はぜひ食べに来てください」

 

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