
小野梓記念賞の授賞式は卒業式の式典の中で行われた
早稲田大学には、学術、芸術、スポーツなどさまざまな分野で活躍する学生がいます。その中でも特に抜群の成果・業績を上げたと認められる学生に対し、早稲田大学はいくつかの学生褒賞制度により、その栄誉をたたえています。ここでは「小野梓記念賞」「早稲田学生文化賞」を紹介し「総長招待学生の集い」の模様をお届けします。
小野梓記念賞
学生に授与される最も権威と伝統ある賞

鎌田総長から賞状が授与された

多くの卒業生を前に表彰される受賞者たち
小野梓記念賞は、早稲田大学創設の際の功労者である小野梓を記念し、建学の精神を顕揚する目的で1958年に制定されました。本賞は学術・芸術・スポーツなどの分野で、特に抜群の業績・成果を上げ、学生の模範と認められる者(団体を含む)に授与されます。
2012年度小野梓記念賞は、学術賞10件、芸術賞4件、スポーツ賞(個人)31件、スポーツ賞(団体)4件、特別賞1件でした。

授賞式を見守る卒業生
本賞の受賞者には卒業式の式典の中で総長より正賞として、賞状と、副賞として、大隈重信の「人生125歳説」にちなみ、重さが125gの金メダルが授与されます。
http://www.waseda.jp/jp/global/guide/ono/
早稲田学生文化賞

早稲田学生文化賞受賞者の皆さんと、前列中央左から紙屋理(学生担当)、鎌田総長、笹倉学生部長
課外活動の功績をたたえ、学生に授与される
早稲田学生文化賞は、学生の課外活動を奨励する目的で、2001年5月に制定されました。本賞は課外活動において優れた成果・業績を上げた個人・団体に対して、授与されます。早稲田学生文化賞は、全学生を対象にした学生の課外活動の功績を称える学内唯一の学生褒賞です。
今年度は、個人30名、団体13件、合計43件に授与されました。
早稲田学生文化賞授賞式は、3月21日(木)に小野記念講堂で行われました。
本賞の受賞者には総長より賞状を授与し、授賞理由を学生会館内のプレートに刻み、永く栄誉をたたえています。
http://www.waseda.jp/student/gakusei/gakuseibunka.html
各賞受賞者のコメントはこちらをご覧ください。
総長招待学生の集い

鎌田総長と笑顔で“Wピース”をする参加学生

「早稲田大学校歌」を熱唱
さらなる飛躍を願い、総長から激励される
3月21日(木)大隈ガーデンハウスにて、総長招待学生の集いが開催されました。
総長招待学生の集いは、早稲田学生文化賞の受賞者はもちろんのこと、他にも、さまざまな分野で、目覚ましい活躍や素晴らしい体験などをした学生を鎌田薫総長が招待し、その成果・業績をたたえ、さらなる飛躍を願うことを目的として、毎年開催しています。
2012年度総長招待学生の集いの参加者数は、約160名。鎌田総長から直接激励の言葉を贈られたり、さまざまな分野で活躍する学生同士の交流の場になったりと、大変活気に満ちた懇親会になりました。総長招待学生の集いの終わりには、応援部の指揮の下、「早稲田大学校歌」を熱唱。学生たちのさらなる飛躍を願い、

和やかな雰囲気の懇親会

鎌田総長と握手をし、笑顔がこぼれる参加学生
幕を下ろしました。