全体像は明かさないけれど、確かにヤバイ感じが伝わってきて良かったです。この答え方が巧者だなと思いました。

「今、先生にお出ししたコーヒー」の臨場感が見事です。時が止まるようなサスペンスな二度見の瞬間に立ち会っていると感じさせる文章のまとめ方が、とても良いと思います。なぜ2人はそんな関係なのか。コーヒーの成分分析には何が書かれているのか。分かりそうで分からない謎の余韻をいつまでも楽しみたくなります。

論じる意義が一つもない、最悪のテーマだと思いました。「手塚治虫を虫とする」の意味がよく分からないのも好きです。

自ら「勇気」とポジティブに捉える姿勢は素晴らしい（？）です。…が、「じゃあ提出しなくていいじゃん」とツッコミたくなる回答。

シンプルで良かったです。乱暴な感じが好きでした。サウナあっての水風呂だろ、なんで1個飛び越えてんだよって感じで。

終わった恋など振り返らず勉学に励んでほしい。そんな売店の皆さんの真っすぐな思いが、歪(いびつ)なサービスとして実ったようです。元彼の位置情報をリサーチするために、店員が売店の外でもかなり動いていそうな姿を想像すると、より面白いです。大学構内を知り尽くしたベテラン店員ならではの、裏動線も活用した回避ルートが楽しみ過ぎます。

気配りが行き過ぎていて面白い。でも確かに、カッターを使えない人って僕ら世代だと一定数いるんだよな…。また、このお題では単位や就活といった学生ならではの悩みと絡めた回答が多く見受けられ、懐かしい気持ちになりました。

…欲しい！ けれど、知らない先生のが当たったらどうしよう。売店の皆さん、製作予定ありませんか？

ワセダベアともども要注意人物2人による会話のようで好きです。ワセダベア的にかなり不快だったろうなと想像できて、素晴らしいです。

ワセダベアの年齢不詳なところを突いた、絶妙な切り口の回答だと思います。直接年齢を尋ねるのではなく、カラオケで探るという方法でワセダベアを傷つけないようにする思いやりも感じます。ワセダベアのカラオケ、気になりますね。私の予想では、1曲目からバラードを入れるタイプのような気がします。

「熊でも分かりやすいように」という言い方からして、仲良くなるのは絶対に無理なんだろうなと思います。読み手に絵を想像させる余白があるところも好きです。

飲みニケーション（飲み＋コミュニケーション）ですね。丸飲みはつらそうです…！ くれぐれも鮭パッチテストの上、適正飲鮭をお願いします。