
左から、間瀬田選手、山口選手、工藤選手。所沢キャンパス 織田幹雄記念陸上競技場外周路にて
2026年1月2日(金)の往路と3日(土)の復路、計10区間にわたり新春の箱根路を駆ける「第102回東京箱根間往復大学駅伝競走」。 第1回大会から94回出場の伝統を持つ早稲田大学競走部は、前回4位の成績を残しました。今シーズンの駅伝は、10月の「出雲駅伝」で2位、11月の「全日本大学駅伝」では主力が欠場する中5位と健闘し、箱根駅伝では優勝という目標を掲げています。そこで今回は、駅伝主将・山口智規選手と副将・間瀬田純平選手の対談、そしてチームのエースに成長した“山の名探偵”こと工藤慎作選手にインタビューを行いました。他にも、『早稲田ウィークリー』恒例、知れば駅伝観戦がより楽しめる16人のエントリーメンバー選手名鑑も。新年は沿道やテレビの前などで、熱い声援を送りましょう!
※取材は2025年11月20日に行いました。
INDEX
▼「泥臭い練習」で培った力で、15年ぶりの箱根総合優勝へ
▼ 逆算して目指す「山の名探偵」箱根路の走り
▼ 観戦のお供に! エントリーメンバー選手名鑑
「泥臭い練習」で培った力で、15年ぶりの箱根総合優勝へ
駅伝主将 スポーツ科学部 4年 山口 智規(やまぐち・とものり) 福島県・学校法人石川高等学校出身
駅伝副将 スポーツ科学部 4年 間瀬田 純平(ませだ・じゅんぺい) 佐賀県・県立鳥栖工業高等学校出身

左から、間瀬田選手、山口選手
――山口選手は今季、6月の「日本インカレ」で2冠(1500m、5000m)達成、5000mでは早稲田記録を18年ぶりに更新、出雲駅伝でも区間賞と結果を出し続けています。自分自身の走りへの評価は?
山口:4年間かけて、自分が目指してきたレベルまで上り詰めることができた実感はあります。ただ、今季目指していた二大目標の一つ、「世界陸上出場」はかなわず、自分自身に100点の点数はつけられないし、満足もしていません。だからこそ、もう一つの目標、「箱根駅伝優勝」にここから集中したい。チームのために走る、という思いは4年間かけてより強くなったなと自分でも思います。
間瀬田:山口は安心して見てられますし、大舞台でもしっかり勝ってくれる頼もしい主将です。

2025年6月、日本インカレ3日目の5000m決勝ゴールシーン。2日目の1500m優勝と合わせ、2冠を達成©M.Okazaki
――間瀬田選手は今年の全日本大学駅伝で1区を走り、タイム差なしの区間2位。これまでも箱根1区など、チームのスターターを任されることが多いです。
間瀬田:1区は駅伝の流れを作る区間なので、どんな状況でも大崩れしないように意識しています。また、レース中は集団走になりやすく、駆け引きや競り合いも必ず起こるので、まずは周りの状況を見て冷静に判断することも心掛けています。
山口:全日本での(間瀬田)純平はレース前から調子が良さそうだったので、途中で先頭集団から離された時は「何してんねん!」と焦りました(笑)。でも、経験があるからこそ、そこから2位にまで引き上げてくれた。「早稲田のスターターと言えば“間瀬ダッシュ”」が代名詞ですからね。

2025年11月の全日本大学駅伝では4年連続の1区を走った間瀬田選手。1位と秒差無しの区間2位でチームに勢いをつけた(写真提供:早稲田スポーツ新聞会)
――山口駅伝主将と間瀬田駅伝副将でまとめてきた今季はどんなチームでしょうか?
山口:良くも悪くも学年の隔たりが少ないですね。純平や宮岡凜太(商学部4年)を中心に模範となる上級生たちが後輩にとって近しい存在でいることで、結果的に下級生の競技力向上にもつながったと感じます。実際、1年生をはじめ下級生から突出した選手が出てきていますし、たたき上げの上級生も力を出せているのかなと思います。
間瀬田:下級生に勢いがあるので、それに押し上げられるように、上級生の練習の姿勢や取り組み方も良くなっています。その結果、レースで外す選手が少なくなった印象はかなりあります。
――その「レースで外さない」の言葉通り、出雲駅伝では14年ぶりの表彰台となる2位。全日本大学駅伝ではチーム新記録での5位入賞を果たしています。
山口:4年間かけて「泥臭い練習」と向き合えるチームになってきたことが、結果として表れてきたように感じます。「泥臭い練習」とは、「これくらいでいいか」と練習を終えるのではなく、そこからもう1本プラスして走れるか。自分の好きな練習以外の地味で面倒な練習とも向き合えるか。その継続がチームの泥臭さにつながり、安定感を生み出せていると思います。

山口選手
――前回の箱根駅伝は4位。次はいよいよ表彰台、そしてその先への期待が高まります。
山口:一度きりしかない人生で、「箱根で優勝した」と言えるかどうか。4年目で迎える最後のチャンス、チームのみんなで喜びを分かち合いたいですし、僕らが大迫傑(2014年スポーツ科学部卒。東京五輪・パリ五輪マラソン代表)さんに憧れて早稲田に入ったように、未来の早大生から憧れてもらえるような走りをしたいです。
間瀬田:4年間かけて着実に強くなってきて、いよいよ僕たちの代で優勝できるんじゃないか、というレベルまでたどり着けた。最後はやっぱり勝って終わりたいですね。
――1区の「間瀬ダッシュ」から2区の「エース山口」というタスキリレーに期待するファンも多いです。
山口:箱根に関してはここ2大会、僕らが1区と2区を任せてもらっていますが、前々回は僕の走りは良かったのに純平が悪くて、前回は純平は良い走りをしたのに僕が悪かった。最後は2人そろって、それぞれ100点の走りをすることが目標です。
間瀬田:学生最後のリレーになりますし、自分にとっては競技人生最後のレース。100%出し切って、山口に気持ち良く走ってもらえるようにできるだけ良い順位でタスキを渡せれば。なんとかチームに貢献して優勝したいです。

間瀬田選手
――改めて、沿道やテレビの前などで応援してくれるファンへのメッセージをお願いします。
山口:箱根駅伝の沿道は毎年すごい人だかりですが、そんな中でも僕らへの声援はしっかり届いています。他大学の名前が聞こえると「相手が元気になるんじゃないか」と不安になるので(笑)、僕らの名前でも「ワセダー!」でもいいし、テレビの前からでもいいので、ぜひ熱い声援を送ってください。それが僕らの力になります。
間瀬田:そうなんです。声援は本当に励みになります。早稲田の場合はありがたいことに卒業生の皆さんの重厚な声援が多めですが、現役学生の快活な声がもっと増えると個人的にはうれしいです(笑)。
山口:15年ぶりの総合優勝を目指し、選手・スタッフはもちろん、応援してくれる早大生の皆さん、卒業生の皆さんと一丸になって勝利をつかみたいです。
逆算して目指す「山の名探偵」箱根路の走り
スポーツ科学部 3年 工藤 慎作(くどう・しんさく) 千葉県・八千代松陰高等学校出身

工藤選手
――前回の箱根駅伝では山登りの5区で区間2位の快走。アニメ『名探偵コナン』の主人公・工藤新一と名前が似ていること、メガネをかけて走るルックスも相まって、工藤選手の異名「山の名探偵」がSNSのトレンドワードになりました。
注目されるというのは、ランナー全員が味わえるものではありません。そこはプレッシャーに感じるのではなく、ある種、楽しんでいければいいなと思っています。
――工藤選手が輝くのは山以外でも。今年7月の「ワールドユニバーシティゲームズ」では日の丸をつけてハーフマラソンに出場し、大会新記録での金メダル。ここまでの成長をどう自己分析しますか?
入学した時から、「いつか五輪のマラソンを走りたい」が最終目標でした。当時はちょっと背伸びした目標でしたが、入学からここまで停滞することなく、むしろイメージしていた以上に成長できた。今では「2028年のロサンゼルス五輪に出場する」という明確な目標に変わっています。
そのためには、社会人1年目で迎える五輪前年の代表選考レース「マラソングランドチャンピオンシップ」で結果を出さなければならない。なので、学生のうちにフルマラソンで結果を出すことが一つの目標で、そこから逆算して、今はハーフマラソンの距離をしっかりと走り切ることを、かなり意識しています。

2025年7月、ドイツで開催された「FISUワールドユニバーシティゲームズ」のハーフマラソンに日本代表で出場し、優勝。中央が工藤選手
――迎えた駅伝シーズン、今年の出雲駅伝・全日本大学駅伝ではともにアンカーを務め、出雲は区間4位。全日本では、大先輩・渡辺康幸(1992年人間科学部卒。元競走部監督)さんが持っていた8区の日本人区間記録を30年ぶりに更新した区間賞でした。
出雲駅伝では、先頭とある程度離れたところから追いつかなくてはいけないということで、結構ハイペースにした影響もあって、最後にばたついてしまいました。その反省も踏まえて走ったのが全日本大学駅伝です。
実はレース前から、「渡辺さんの記録を抜けたら面白い」と思っていました。これまで数々のエースが走ってきて30年間抜けなかった記録を更新できたのは、本当に良かったなと思います。

2025年11月の全日本大学駅伝、アンカーの8区に出走し、日本人最高記録を樹立(写真提供:早稲田スポーツ新聞会)
――自分の力を冷静に分析し、計画を立て、そこにしっかり合わせていく強さを感じます。まさに名探偵のようですが、次の箱根駅伝ではどんな走りをイメージしますか?
箱根ではやっぱり5区の区間賞を狙っていきたい。箱根の山は天候によって表情が大きく変わる過酷さがあり、雪が降る可能性もあります。その状況下で、自分の走りを貫いてどれだけ早稲田の勝利のためにタイムを稼げるか。とにかく、最後までやりきる・走り抜くことを意識して走りたいです。

取材・文:オグマナオト(2002年第二文学部卒業)
X:@oguman1977
撮影:小野 奈那子
「#(ハッシュタグ)」で選手に応援を!
SNSでの情報発信にも力を入れている競走部。中でも、駅伝シーズンは公募により決定したハッシュタグでエントリーメンバーを応援する企画が人気です。エントリーメンバー選手名鑑に記載のハッシュタグで、ぜひ投稿を!
早稲田大学競走部
Webサイト:https://waseda-ac.jp/
X:@Waseda_Kyoso
Instagram:@waseda_kyoso
YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCC64bHW2cmRzk1UMEX9idQA
観戦のお供に! エントリーメンバー選手名鑑
12月10日に16人のエントリーメンバーが発表されました。日頃彼らを支える競走部マネージャーが独自の視点で作成した16人のプロフィール紹介です。これを片手に観戦すれば、駅伝がもっと身近に!
※10区間の区間エントリーは12月29日に発表されます。

スポーツ科学部 4年 山口 智規(やまぐち・とものり)
福島県・学校法人石川高等学校出身
頼れる駅伝主将。春先2カ月間のメルボルン合宿では、走りだけでなくマインドまで、スケールの大きい「オーストラリア仕込み」になりチームに帰ってきた。今シーズンは圧巻の走りを連発。#ノリノリ智規
頼れる駅伝主将。春先2カ月間のメルボルン合宿では、走りだけでなくマインドまで、スケールの大きい「オーストラリア仕込み」になりチームに帰ってきた。今シーズンは圧巻の走りを連発。#ノリノリ智規

スポーツ科学部 4年 間瀬田 純平(ませだ・じゅんぺい)
佐賀県・県立鳥栖工業高等学校出身
早稲田のスターターといえばこの男。シーズン序盤はけがに泣くも、2025年全日本大学駅伝では1区2位の快走。陸上競技への情熱に負けず劣らずのサッカー愛の持ち主。#間瀬ダッシュ
早稲田のスターターといえばこの男。シーズン序盤はけがに泣くも、2025年全日本大学駅伝では1区2位の快走。陸上競技への情熱に負けず劣らずのサッカー愛の持ち主。#間瀬ダッシュ

スポーツ科学部 4年 伊藤 幸太郎(いとう・こうたろう)
埼玉県・県立春日部高等学校出身
箱根のメンバー選考レースでもある上尾ハーフマラソンではチームトップの力走を見せた。早稲田への愛は人一倍で、歴代駅伝の知識量はもはや辞書の域に達している。#走れコウタロー
箱根のメンバー選考レースでもある上尾ハーフマラソンではチームトップの力走を見せた。早稲田への愛は人一倍で、歴代駅伝の知識量はもはや辞書の域に達している。#走れコウタロー

商学部 4年 宮岡 凜太(みやおか・りんた)
神奈川県・鎌倉学園高等学校出身
2025年全日本大学駅伝でついに三大駅伝デビュー。部内トップの博識で、どんな話題もカバーする。4年連続のメンバー入り、箱根では地元湘南(3区、8区)を走りたいと意気込む。#リンタリンタ
2025年全日本大学駅伝でついに三大駅伝デビュー。部内トップの博識で、どんな話題もカバーする。4年連続のメンバー入り、箱根では地元湘南(3区、8区)を走りたいと意気込む。#リンタリンタ

スポーツ科学部 3年 工藤 慎作 (くどう・しんさく)
千葉県・八千代松陰高等学校出身言わずもがな「山の名探偵」。試合に出るたび、圧倒的な走りとインパクトでSNSのフォロワーが増えていく。箱根で目指すは空前絶後の区間新記録。伝説になれ! 神様仏様慎作様!! #山の名探偵
言わずもがな「山の名探偵」。試合に出るたび、圧倒的な走りとインパクトでSNSのフォロワーが増えていく。箱根で目指すは空前絶後の区間新記録。伝説になれ! 神様仏様慎作様!! #山の名探偵

政治経済学部 3年 小平 敦之(こだいら・あつゆき)
東京都・早稲田実業学校高等部出身誰よりも早く朝練習に来て、時間を無駄にしない文武両道ランナー。文才もあり、競走部Webサイトの「部員日記」では驚異の4,000字超え。箱根にかける思いは誰よりもアツユキ! #早稲田の隠れ熱男
誰よりも早く朝練習に来て、時間を無駄にしない文武両道ランナー。文才もあり、競走部Webサイトの「部員日記」では驚異の4,000字超え。箱根にかける思いは誰よりもアツユキ! #早稲田の隠れ熱男

法学部 3年 武田 知典(たけだ・はるよし)
東京都・早稲田実業学校高等部出身早稲田実業初等部からWを背負ってなんと15年目。持ち味の粘りで前半シーズンでは5000mのタイムを14分06秒まで伸ばしてきた。今年こそ、決死の覚悟で箱根駅伝出走を狙う。#(募集中)
早稲田実業初等部からWを背負ってなんと15年目。持ち味の粘りで前半シーズンでは5000mのタイムを14分06秒まで伸ばしてきた。今年こそ、決死の覚悟で箱根駅伝出走を狙う。#(募集中)

人間科学部 3年 宮本 優希(みやもと・ゆうき)
和歌山県・智辯学園和歌山高等学校出身2年連続で全日本大学駅伝エントリーメンバー入り。今年は強さに磨きがかかってきた。走りの安定感は増したものの、最近の悩みは髪型がなかなか決まらないこと。今後もしばらくは髪型の模索が続きそうだ。#勇気100倍
2年連続で全日本大学駅伝エントリーメンバー入り。今年は強さに磨きがかかってきた。走りの安定感は増したものの、最近の悩みは髪型がなかなか決まらないこと。今後もしばらくは髪型の模索が続きそうだ。#勇気100倍

スポーツ科学部 3年 山崎 一吹(やまざき・いぶき)
福島県・学校法人石川高等学校出身前回大会は初の6区山下りで好走。チームに大きな勢いをもたらした。下りのコツは「自転車のように滑らかに走ること」。今回も着実に仕上げている。最近は部屋でギターを弾いているそう。#いきいきいぶき
前回大会は初の6区山下りで好走。チームに大きな勢いをもたらした。下りのコツは「自転車のように滑らかに走ること」。今回も着実に仕上げている。最近は部屋でギターを弾いているそう。#いきいきいぶき

スポーツ科学部 2年 瀬間 元輔(せま・げんすけ)
群馬県・東京農業大学第二高等学校出身早稲田の駅伝漢(おとこ)。実は幼少期から生粋の仮面ライダーファンで、寮の自室にも変身ベルトが並ぶ。箱根では、チームを総合優勝に導くヒーローになれるか。頑張れ! せまレンジャー!! #異次元の瀬間元
早稲田の駅伝漢(おとこ)。実は幼少期から生粋の仮面ライダーファンで、寮の自室にも変身ベルトが並ぶ。箱根では、チームを総合優勝に導くヒーローになれるか。頑張れ! せまレンジャー!! #異次元の瀬間元

スポーツ科学部 2年 山口 竣平(やまぐち・しゅんぺい)
長野県・佐久長聖高等学校出身高校駅伝の全国優勝を知る男。ムードメーカーとしてチームを盛り上げる一方、走り出すと表情は一変。頭脳明晰なレース運びで、狙ったレースは外さない。祖母のために今年も臙脂のタスキを運ぶ。#山口いまが竣ですよ
高校駅伝の全国優勝を知る男。ムードメーカーとしてチームを盛り上げる一方、走り出すと表情は一変。頭脳明晰なレース運びで、狙ったレースは外さない。祖母のために今年も臙脂のタスキを運ぶ。#山口いまが竣ですよ

社会科学部 2年 吉倉 ナヤブ直希(よしくら・なやぶなおき)
東京都・早稲田実業学校高等部出身
大学駅伝デビューとなった2025年出雲駅伝では、重圧のかかる1区で堂々の走りを見せた。パキスタン仕込みの抜群のスタイルとクールな顔立ちで、キャンパスをさっそうと歩く姿も印象的。#スピードナヤビューン
大学駅伝デビューとなった2025年出雲駅伝では、重圧のかかる1区で堂々の走りを見せた。パキスタン仕込みの抜群のスタイルとクールな顔立ちで、キャンパスをさっそうと歩く姿も印象的。#スピードナヤビューン

スポーツ科学部 1年 佐々木 哲(ささき・てつ)
長野県・佐久長聖高等学校出身1年生ながらアジア選手権、ユニバーシティゲームズなど世界の舞台でも日本代表として活躍するスーパールーキー。お調子者で、レースではその性格を生かした爆発的な走りが魅力。#初志貫哲
1年生ながらアジア選手権、ユニバーシティゲームズなど世界の舞台でも日本代表として活躍するスーパールーキー。お調子者で、レースではその性格を生かした爆発的な走りが魅力。#初志貫哲

スポーツ科学部 1年 鈴木 琉胤(すずき・るい)
千葉県・八千代松陰高等学校出身出雲、全日本と出走した超大型ルーキー。各大学のエースや留学生にも果敢に勝負を挑み、1年生とは思えない風格でレースを展開する。実は中学まではサッカー部で、陸上経験よりサッカー経験の方が長い。#RUIFIRST
出雲、全日本と出走した超大型ルーキー。各大学のエースや留学生にも果敢に勝負を挑み、1年生とは思えない風格でレースを展開する。実は中学まではサッカー部で、陸上経験よりサッカー経験の方が長い。#RUIFIRST

人間科学部 1年 多田 真(ただ・まこと)
京都府・洛北高等学校出身一般入試組ながら1年生で全日本大学駅伝にエントリーされた努力家。滑るように走るなめらかなフォーム。落ち着いた話し方に、人懐っこい性格で、一部のファンをとりこにしているとか。#タダものではない
一般入試組ながら1年生で全日本大学駅伝にエントリーされた努力家。滑るように走るなめらかなフォーム。落ち着いた話し方に、人懐っこい性格で、一部のファンをとりこにしているとか。#タダものではない

スポーツ科学部 1年 堀野 正太(ほりの・しょうた)
兵庫県・須磨学園高等学校出身関西育ちで生粋のムードメーカー。今シーズンは1年生ながら出雲駅伝、全日本大学駅伝に出走した。向かい風に負けないタフな走りがストロングポイント。阪神タイガースが成し得なかった日本一を、箱根駅伝総合優勝で取り返す。#早稲田のほり出しもん
関西育ちで生粋のムードメーカー。今シーズンは1年生ながら出雲駅伝、全日本大学駅伝に出走した。向かい風に負けないタフな走りがストロングポイント。阪神タイガースが成し得なかった日本一を、箱根駅伝総合優勝で取り返す。#早稲田のほり出しもん
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走
【往路】2026年1月2日(金)午前8時スタート
【復路】2026年1月3日(土)午前8時スタート
箱根駅伝公式Webサイト
【次回Special Issue予告】2026年1月7日(水)公開「推し活のトリセツ」






