ビジネスもそろばんトレーニングもデータサイエンスで 社学・須子ゼミ

早稲田大学DSセンター(データ科学総合研究教育センター)教務主任の須子統太・社会科学総合学術院准教授の「ゼミナール(経営科学)」では、社会科学部の3年生以上の学生が、実践的なデータ解析に取り組んでいます。「経営上の幅広い実問題に対し、適切な統計・データ解析を行うことで合理的な意思決定を行うことができるようになることを目標」としているゼミナール。最新の統計解析手法やビジネスアナリティクスについて学んだ学生は、情報処理学会全国大会や経営科学系研究部会連合協議会が主催するデータ解析コンペティションに出場し、自分たちが行ってきたデータ解析について発表を行っています。企業の持つ実際のビジネスデータを分析したり、7月に行われる参議院選挙について当落予測モデルを構築したり、そろばんの効率的なトレーニング方法を探ったり、取り組んでいる解析は学生によってさまざま。受講している学生に聞きました。