早稲田大学の公認サークル「早稲田スポーツ新聞会」が3月1日、新雑誌『WASEDA SPORTS MAGAZINE〜エンジの激闘譜〜』を創刊しました。同サークルは1959年に学生スポーツ新聞『早稲田スポーツ』を創刊し、学生記者・カメラマンが全ての体育各部に密着し、日々の姿を追い続けて大手メディアでは分からない選手の素顔を伝えてきました。
『WASEDA SPORTS MAGAZINE〜エンジの激闘譜〜』は、早スポ部員が撮影したグラビアを中心に、44の体育各部の過去1年間を振り返り、デザインやレイアウトも含めて一から作り上げたそうで、表紙はラグビー蹴球部・競走部・野球部が飾っています。販売先などの詳細はこちらから。
「写真一枚一枚の臨場感や美しさを伝えたい」
編集部員 栗村 智弘(文学部4年)
早稲田スポーツ新聞会はこれまで、「もっと写真が見たい」というファンの皆さまからの声をいくつもいただいていました。
しかし、新聞紙面だけでは使用できる写真に限りがあり、ツイッターやインスタグラムといったSNSも積極的に活用してはいますが、スマートフォンの画面越しでは、一枚一枚の臨場感や美しさまで伝えきることができていないと感じていました。
そこで、会として初めて創刊した雑誌となる『WASEDA SPORTS MAGAZINE〜エンジの激闘譜〜』では、ビジュアルに特化したいわゆる「スポーツグラフィック」として、選手たちの活躍をより魅力的に見せようと企画しました。⼀般メディアには取り上げられることの少ないマイナー競技もカバーし、より多くの学生アスリートにスポットライトを当て、学生新聞でありかつ多くの記者が所属する私たちにしか作ることができない雑誌にしました。
誌面を通じて学生アスリートのたちの奮闘と躍進の日々を、より多くの方々に知っていただければ、これほどうれしいことはありません。今後、さらに魅力的なコンテンツをお届けできるよう、これからも努力を続けて参ります。