Waseda Weekly早稲田ウィークリー

学生注目!

元PKO情報分析官の修士1年・菅原雄一さん ICCイベントで紛争地域での現場経験語る

菅原雄一(すがわら・ゆういち)。2010年、早稲田大学政治経済学部卒。英ブラッドフォード大学MA in Conflict Resolution(紛争解決学修士号)を取得。外務省にて経済協力専門員としてルワンダ・ブルンジを担当。2012年に在スーダン日本大使館にて政務担当として派遣され、2015年にUNMISSの一員として情報分析官を務める。現在、早稲田大学政治学研究科修士1年

国際協力の最前線に立つ若手プロフェッショナルを招いた早稲田大学ICC(異文化交流センター)による「ICC平和・人道支援トーク・セッション」が6月23日、大隈ガーデンハウス(25号館)1階で行われました。国連平和維持活動(PKO)の一つである「国連南スーダン共和国ミッション(UNMISS)」で、元国連南スーダン派遣団情報分析官として活躍した菅原雄一さん(大学院政治学研究科修士1年)がゲストとして招かれ、「平和維持・構築のフロントラインに立つ」というテーマで講演しました。

2011年に独立した世界で最も新しい国である南スーダンの情報を分析し、世界に発信してきた菅原さんは、情報分析官の仕事や現地の様子を詳細に紹介。日本人学生や留学生を問わず多くの学生が熱心に耳を傾けていました。

早稲田ウィークリーレポーターの飯塚智也さんが伝えます。

国際舞台で活躍するためのキャリア形成に感銘

SJC学生スタッフ(早稲田ウィークリーレポーター)
大学院政治学研究科修士課程 1年 飯塚 智也(いいづか・ともや)

今回のトーク・セッションでは、UNMISSの一員として活動なされてきた菅原さんからなかなか知ることができないお話を聞くことができました。紛争現場の情報分析官として働くとはどういう仕事なのか。紛争現場での情報の収集・分析・伝達とはどういう活動なのか。経験者からしか聞けない話を聞くことできました。私たちが普段接している紛争情報が、どのように作成されているのかについての実態を知ることができました。

特に印象に残った点は、菅原さんの経歴に関するものです。菅原さんは大学院政治学研究科に在籍しています。今までは紛争地域のフロントラインで勤務なされていましたが、今後はそうしたフロントラインからの情報を集約し、分析する仕事に就きたいそうです。その仕事をこなすためには分析の専門スキルが不可欠となります。菅原さんは、政治学研究科のカリキュラムの中でその専門スキルを習得することができると考え、大学院に再び入ることにしたそうです。

UNMISS西エクアトリア事務所の同僚(左)と肩を組む菅原さん

国際的なジョブ・マーケットでは自らのキャリアプランを考え、積極的にキャリア形成していくことが必要で、さらに国際舞台で活躍するには専門性も不可欠となるようです。自分のキャリア形成に必要な専門性を考え、自ら獲得しに行くという積極的な姿勢からは学べるものが多いと感じました。国連に限らず、国際的なジョブ・マーケットで働きたいと思っている人は、大いに参考になるのではないでしょうか。

大隈ガーデンハウス1階で講演した菅原さん

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