早稲田大学ジャグリングサークル ~infinity~
教育学部3年 秋場 遥輔(あきば ようすけ)
創造理工学部4年 稲葉 悠介(いなば ゆうすけ)
パフォーマンスとしておなじみのジャグリング。世界大会が開催されるなど、スポーツ競技としても人気を集める。早稲田大学ジャグリングサークル~infinity ~幹事長の秋場さんはディアボロ、2014年度副幹事長の稲葉さんはシガーボックスが専門で、数々の大会で受賞歴を持つ。
「音楽や演技を考え、約6分のステージを構成します。そのクリエーティブなところが面白い」(稲葉)。「比較的新しい競技なので自分で技をつくることも多く、開発の余地があるところが楽しい」(秋場)と、それぞれに魅力を語る。
「日本では、まだ発展途上のスポーツなので、マニュアルがなく、コーチもいない。全ては独学なので、時にはそれが大変」と言う二人だが、「大会前は1日5時間くらい練習します」(稲葉)、「時間割に空きコマをつくり、練習時間に充てています」(秋場)と、一趣味にとどまらず、さらなるステップアップを目指して常に真剣に取り組んでいる。
卒業後は大学院に進学する稲葉さんと、高校教員を目指している秋場さん。大好きなジャグリングは、今後もずっと続けるつもりだ。「時には力を抜き、無理をし過ぎないこと」(秋場)が、競技をずっと好きでいられるこつだとか。
第618回