Waseda Weekly早稲田ウィークリー

学生注目!

第611回 目指せダビンチ!テクノロジーで エンターテインメントを創出する

プログラミング開発

基幹理工学部4年 油井 俊哉(ゆい としや)
■ゆい・ としや 長野県出身。市立甲陵高等学校卒業。表現工学科・橋田朋子研究室所属※。 渋谷ヒカリエ「BAPA展」で作品展示、「早稲田大学アプリケーションコンテスト」第2回・第3回で優秀賞を研究室チームで連続受賞、共同制作したアプリ「Gra-Navi」が楽天主催「温泉ハッカソン」優勝。本文記載の個人研究が、情報処理学会シンポジウム主催「インタラクション2015」のインタラクティブ発表プレミアム採択。

■ゆい・ としや 長野県出身。市立甲陵高等学校卒業。表現工学科・橋田朋子研究室所属。
渋谷ヒカリエ「BAPA展」で作品展示、「早稲田大学アプリケーションコンテスト」第2回・第3回で優秀賞を研究室チームで連続受賞、共同制作したアプリ「Gra-Navi」が楽天主催「温泉ハッカソン」優勝。本文記載の個人研究が、情報処理学会シンポジウム主催「インタラクション2015」のインタラクティブ発表プレミアム採択。

2012年、東京駅リニューアル記念のイベントで、プロジェクションマッピングを用いた巨大な映像が駅舎に映し出された。最先端技術に歓声を上げる群衆の中に、油井俊哉さんもいた。「テクノロジーとアートとエンターテインメントの融合に可能性を感じた」という油井さんは次年度、独力でプログラミングを学び始める。それから1年余り、すでに自作のデジタルアートやアプリで数々の受賞・展示歴を持つ。

「授業のあとは、毎日20時くらいまで研究関連のことをしています。一日中作品や研究について考えていますね。学生時代は好きなことにのめり込もうと思い、アルバイトやサークルはいったんやめました」と語る油井さんは、今は個人研究「浮遊球群の制御によるスケーラブルな実体ディスプレイ」(写真)の制作に夢中だ。風力で小さなボールを自由に動かす、コンピューター制御のラジコンを大量に使って、空中に三次元の巨大なアートを出現させる。

「小さいころはサンタクロースや画家になるのが夢でしたが、人に喜びを与えたり、一から創造したりと、今していることと意外と近いのかも。将来はダビンチのように、テクノロジーを使ってさまざまな分野を横断できる存在になりたい」。
611(1362_ぴーぷる_油井さんカット差し替え_Photography-by-Aya-Watanabe

第611回

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