Waseda Weekly早稲田ウィークリー

早稲田の学問

Why WASEDA? -あなたはなぜ早稲田へ? (前編)

留学生に聞きました!

112の国と地域から約5,400人(2016年11月現在)の留学生が集う早稲田大学。彼らはなぜ日本に来たのでしょうか? そして日本で何を感じ、どんなことを学んでいるのでしょうか? 留学生の目線で、日本と早稲田大学の魅力を2回に分けて、4人の留学生の目線で再発掘します。

> 後編はこちら


あなたはなぜ早稲田に?


アルーシュ ノウルハン アブデルバリー アブドアラー モハメド(From エジプト)

ロボット工学を勉強するため早稲田へ来ました。この分野をけん引する日本への留学は、自分のキャリアに大きなプラスとなることは間違いありません。


クチコロフ ミルショド(From ウズベキスタン)

母国の大学にある日本法律研究センターで出会った、日本人の先生の考え方や働き方に興味がわき、日本語の勉強をスタート。法律を勉強するために早稲田へ留学しました。


助け合う環境は魅力

 

 

アルーシュ・ノウルハン・アブデルバリー・アブドアラー・モハメド
From エジプト

大学院先進理工学研究科物理学及
応用物理学専攻修士課程1年。現在所属する橋本周司教授の研究室で行っているプロジェクトに興味があり、JICAのABEイニシアティブプログラムを通して早稲田大学へ留学。今後もロボット工学の研究を続け、工学博士の取得を目指している。

日本の教育環境は、私の母国とは全く異なる特徴を持っています。同じ分野でも異なる研究をしているさまざまな学生が一つの研究室に所属し、お互いに助け合い、意見を出し合う。そんな環境は、私にとって非常に魅力的です。

日本に来て一番驚いたのは、秩序を尊重する文化・社会です。例えば、電車はほとんど遅延することがないため、目的地までの経路や時間を計画しやすく、予定通り到着できます。

生活面については、想像以上に早く日本に馴染むことができました。それは早稲田で多くの留学生と出会い、友人がたくさんできたおかげです。早稲田でこんなにも多様な国籍の学生に出会えるとは思っていませんでした。さまざまな文化、言語に触れながら、専門分野を高めていきたいです。

自由で活発な学生たちにビックリ

 

 

 

クチコロフ・ミルショド From ウズベキスタン

大学院法学研究科博士後期課程1年。
民事法学を専攻。知的財産法の商標について研究。ウズベキスタン発展のためには知的財産保護の法整備が不可欠と考え、この分野を選んだ。

早稲田を留学先に選んだのは、東京の中心部にキャンパスがあるため、今の日本を体感できると思ったからです。

留学前、日本の学生は勉強ばかりしていると思い込んでいました。でも、ウズベキスタンの学生と比べると早稲田の学生はとても自由。しっかり勉強をしつつ、サークルをはじめ課外活動に力を入れるなど、いろいろなチャレンジをしています。夢を持ち、将来を見据えて進路を見定めながら活動している学生が多いことにもビックリしました。

僕自身はウズベキスタンで研究者となるか、日本の企業で働くか、二つの選択肢を視野に、進路を決める予定です。

 

後編へ続く(10月6日掲載予定)

(『新鐘』No.83掲載記事より)

※記事の内容、登場する学生の所属・学年などは取材当時(2016年)のものです。

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