Waseda Weekly早稲田ウィークリー

学生注目!

第632回 ふるさと新宿への愛を込めて ゴールデン街“ママ”の視点で

学生映画祭準グランプリ

法学部2年
門脇 弘樹(かどわき ひろき)
東京都出身。早稲田大学高等学院卒業。公認サークル「放送研究会」制作部映画班所属。受賞作は1週間弱で制作。ジャーナリストである父の30年来の友人、ゴールデン街「ポニー」のママへのインタビューはすぐに思い付いたが、映像内で白黒写真を使用するために新宿歴史博物館に何度も足を運んで交渉しなくてはならず、それが一番大変だったとか。門脇さんの作品は以下から見られる。https://youtu.be/KBxPpgk2Jks

東京都出身。早稲田大学高等学院卒業。公認サークル「放送研究会」制作部映画班所属。受賞作は1週間弱で制作。ジャーナリストである父の30年来の友人、ゴールデン街「ポニー」のママへのインタビューはすぐに思い付いたが、映像内で白黒写真を使用するために新宿歴史博物館に何度も足を運んで交渉しなくてはならず、それが一番大変だったとか。門脇さんの作品は以下から見られる。

大学生が企画・運営を務める第9回「TOHOシネマズ学生映画祭」。この4月、門脇弘樹さんの作品『未来につなぐTOHOシネマズ新宿』が、応募全166作品からCM部門の準グランプリに選ばれた。

新宿ゴールデン街老舗飲食店の“ママ”が、かつての新宿を当時の写真とともに振り返るという1分余りの映像は、生まれも育ちも高田馬場で、ママとは家族ぐるみで付き合いがある門脇さんだからこそ撮れた作品だ。「地元への愛着や希望を形にできたのかなと思います」。

高校で担任教師にビデオメッセージを贈って喜ばれた経験をきっかけに、映像に興味を持った。初めて一から取り組んだ受賞作は、所属サークル「放送研究会」のメンバーにナレーションを依頼した。登場してくれたママをはじめ、周囲の人々の協力で勝ち得た賞だという。

「撮影時マイクを忘れたり、新宿歴史博物館に写真の使用を一度断られたりと、準備や技術について自分の甘さを実感しました。一方で、自分の伝えたい思いを表現する映像作りの楽しさも知りました。技術を磨いて、次は映画に挑戦してみたい」と、新たな目標を語る。

『未来につなぐTOHOシネマズ新宿』より

『未来につなぐTOHOシネマズ新宿』より

第632回

 

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