「学生参画/スチューデント・ジョブ」スタッフ
WASEDA NEO 学生スタッフ
政治経済学部 4年 西出 真菜(にしで・まな)

日本橋キャンパス 正面入口にて
キャンパスで学びながら、大学の価値向上につながる活動に参画したり、働いたりする学生たち。このように、大学で重要な役割を担っている「学生参画/スチューデント・ジョブ」にはどのような学生が、どのように携わっているのでしょうか。今回は、社会人教育の拠点であるWASEDA NEO(日本橋キャンパス)の学生スタッフとして活動する、政治経済学部4年の西出真菜さんの日常を紹介します。
Q. WASEDA NEO学生スタッフにはいつから関わるようになりましたか?
2023年の夏、大学2年生の時からです。
Q. 始めたきっかけは何ですか?
MyWasedaで募集の案内を見つけ、学内であれば安心して働くことができると思い応募しました。また、職場の日本橋キャンパスが大学から近く、授業後に通いやすい場所にあるため、学業やサークル活動と両立しやすい点にも魅力を感じました。学外を含め、他にもいろいろなアルバイトを探していましたが、社会人教育に携わることができるアルバイトは珍しく、新しい環境で自分の視野を広げられるのではないかと感じたことも大きな理由です。
Q. どのような活動をしていますか?
WASEDA NEOでは、社会人の方や定年を迎えた方が新しい知識やスキルを身に付け、実務やこれからのキャリア・人生に生かすことができる社会人教育の講座が行われています。私は、この講座の準備や運営に週1~2回程度携わっています。具体的な業務は、講座が開催される前日や当日の朝に教室で機材などのセッティングを行う他、授業の様子の録画、受付や事務所での受講生の方へのカウンター対応などです。毎週土曜日は1日を通して複数の講座が開催されるため、1日勤務することが多く、平日も講座が開催されている時間帯や講座の準備のために、数時間勤務することがあります。
写真左:講座の受け付けをしにカウンターにいらした方に、講義資料をお渡ししているところ
写真右:講座の準備で、入り口に案内を設置しているところ
Q. 活動を通して感じたことを教えてください。
当初は業務の流れが分からず戸惑うこともありましたが、学生スタッフの先輩や職員の方に丁寧に教えていただきながら業務を覚えていきました。他のスタッフと協力して役割を分担し、状況に応じて連携を取りながら業務を進める中で、責任感が身に付いたと感じています。また、自治体の運営に携わっている方やプロのマーケターの方など、普段なかなかお会いできない講師の方々のお話を近くで聞く機会も多く、新しい分野や考え方に触れて視野が広がりました。

講座の前に行う機材の接続確認。他の学生スタッフと協力して作業します
Q. 学業とスチューデント・ジョブなど、複数のことを両立させるためにどのような工夫をしていますか?
日本橋キャンパスには早稲田キャンパスから約20分で行くことができるので、他の活動が忙しい時期は授業後にそのまま向かい、時間を有効活用して活動していました。土曜日にはまとまった時間勤務することが多く、授業やサークル活動との両立がしやすいです。また、試験期間や就職活動などで忙しい時期でも、柔軟にシフトの相談に応じていただけるため、自分のスケジュールに合わせて無理なく働くことができます。
Q. 活動に関する今後の抱負や、チャレンジしようと思っていることを聞かせてください。
卒業までの残り数カ月間、これまでお世話になった日本橋キャンパスでの講座運営が円滑に進むよう貢献していきたいです。また、今後も学生スタッフが働きやすい環境を整えるため、業務内容をまとめたマニュアルの見直しにも取り組もうと思います。来年からは、働きながら勉強する受講生の方々のように、広い視野を持って成長していける社会人を目指していきます。
授業期間中の1週間の過ごし方

とある1週間のスケジュール。資格の勉強や自由時間もとっています






