2017年2月13日にTWInsにおいて『第4回研究交流セミナー』が行われ、早稲田大学先端生命医科学センターより22研究室が参加しました。来場者は223名に上り、盛会となりました。
研究交流セミナーは東京女子医科大学准教授講師会が主催しており、昨年、早稲田大学は特別参画でしたが、今年は東京女子医科大学総合研究所とともに共催での参加となりました。
冒頭に開会のご挨拶として川上和之准教授(東京女子医科大学 准教授講師会会長)と竹内淳教授(早稲田大学理工学術院長)が登壇されました。
第一部では女子医科大学2名、早稲田大学2名の口頭発表が行われ、本学からは澤村直哉研究員准教授(ナノ・ライフ創新研究機構)が「サリドマイドの脳虚血モデルに対する神経保護効果の分子メカニズム」を、また木賀大介教授(理工学術院 電気・情報生命工学科)が「合成生物学:遺伝子暗号の改変から生物の設計まで」を発表しました。
聴講者からは所属分野をまたいで様々な質問がされ、活発に議論が交わされました。
第二部では新田孝作教授(東京女子医科大学医学部長)にご挨拶をいただきました。
続いて行われたポスター発表では、合計74件の発表が行われ、本学からも32件の発表がありました。
発表後の自由討論では普段交流の少ない異分野の研究内容に対して積極的な意見が飛び交い、本セミナーの趣旨にも合った研究交流が時間の限り行われました。
最後に早稲田大学先端生命医科学センター長の柴田重信教授が(理工学術院 電気・情報生命工学科)閉会の辞を述べられ散会となりました。全3時間のプログラムでしたが参加者の方々は充実した時間を過ごされたようです。