10月12日(金)、静岡県立下田高等学校の1年生34名がTWInsにいらっしゃいました。
まずは事務所スタッフから、TWInsの概要や歴史等の説明を行いました。続いて今回ガイドを務めてくれた TWIns現役学生の實野さん、奥村さん、大久保さん、志賀さんより自己紹介があり、4つのグループに分かれてTWIns館内ツアーに出発しました。
東京女子医科大学と早稲田大学の共有エリアであるラウンジでは、両大学で定期的に研究交流会や懇親会を開催していることを紹介し、両大学間の壁の無い環境を体感していただきました。
生命医科学科のオープンラボでは、各研究室間の『壁の無い研究環境』を紹介しました。
実験中の学生が、研究に用いるゼブラフィッシュを手にしながら自身の研究内容を説明してくれ、生徒の皆さんは真剣な表情で聞き入っていました。
総合機械実験室では、冠動脈バイパス手術用トレーニング機のBeat Youcan(ビートヨーカン)や補助人工心臓のEVAHEART(エバハート)、血管を内部から広げるステントの耐久試験装置や楽器演奏ロボットを見学されました。
生物学専修&電気・情報生命工学科エリアでは、仕切りのないフロアに異なる学部学科の研究室が配置されている様子を見学し、各研究室の研究内容をまとめたポスターを興味深そうに閲覧されていました。
ツアー終了後は、早稲田大学理工学術院の石井 裕之准教授より「ロボットとそれを支える機械技術」についての講義が行われました。早稲田大学で現在開発されているロボットを例に,機械工学分野におけるロボット研究の意義や現状,そして展望について映像なども使って説明がありました。また同じ静岡県出身であることから、石井先生自身の学生生活の話しもされ、皆さんとの距離も縮まり多くの質問がされていました。
模擬講義後には、石井先生を囲んで集合写真を撮りました。講義後にも、積極的に質問をされる方もいらっしゃいました。
最後は正面玄関の『TWIns』の前で記念撮影。皆さん笑顔でTWInsを後にされました。