女子バスケットボール日本代表が、東京2020大会で銀メダルを獲得しました。校友の本橋選手は予選から決勝まで出場し、チームのメダル獲得に貢献しました。
日本チームは、8月2日に予選リーグをグループ2位で通過し、決勝トーナメントへの進出を決めました。準々決勝ではベルギーを相手に86-85の1点差で勝利し、準決勝のフランス戦を87-71で勝ち進みます。8日の決勝では、1996年アトランタ大会以降6連覇していたアメリカを相手に大健闘の末、75-90で惜しくも敗れましたが、見事銀メダルを獲得しました。女子バスケットボール日本代表がオリンピックでメダルを獲得することは史上初の快挙です。
総長からの祝辞
本橋菜子選手の女子バスケットボールでの銀メダルの獲得を心よりお祝い申し上げます。本橋選手は在学中、バスケットボール部で主力選手として数々の試合に貢献され、最終学年では主将としてチームを引っ張ってこられました。卒業後はプロとして所属チームで努力を続けられ、そして怪我を乗り越えて、このたび東京オリンピックへの出場が決まりました。予選リーグから決勝まで出場する中で、実力を発揮してチームに貢献された本橋選手の姿は、本学の学生・教職員に希望を与えてくれました。今後のますますの活躍を期待しています。
早稲田大学総長 田中愛治
参考情報
本橋選手は2012年にスポーツ科学部へ入学。在学中はバスケットボール部に所属し、最終学年では主将を務めました。卒業後はプロバスケットボールクラブの東京羽田ヴィッキーズに所属し、プロのバスケットボールプレイヤーとして活躍してきました。