Olympic and Paralympic Project Promotion Section早稲田大学 オリンピック・パラリンピック事業推進室

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本学所沢キャンパスで事前キャンプを終えたイタリア選手が東京2020オリンピック大会で活躍中

イタリア代表チームの事前キャンプが終了 

8月3日、本学所沢キャンパスで受け入れを行っていたイタリア代表チームの事前キャンプが終了しました。 

イタリア代表チームは、競泳、フェンシング、陸上競技、ゴルフ、レスリング、トライアスロンの選手・コーチあわせて約200名が、7月13日より順次、所沢キャンパスに到着し、各施設でトレーニングを行いました。 

事前キャンプ実施期間中の7月18日には、代表選手と学生や所沢市民との交流の場として、本学学生によるオリパラ推進プロジェクト『VIVASEDA』が企画したオンライン交流会が実施され、120名が選手との親睦を深めました。

また、7月26日には所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で、陸上競技チームの公開練習会が実施されました。所沢市民・本学学生約100名が、感染防止対策のために2メートルの距離をあけて、練習の様子を見学しました。 

なお、この事前キャンプには、本学学生が多数、ボランティアとして携わりました。感染防止対策を徹底する中、選手の誘導や競技器具の設置等を通して、最大限選手をサポートしました。 

 

イタリア選手が東京2020大会で活躍中 

イタリア代表チームは、8月3日午前の時点で、金メダル4個・銀メダル9個・銅メダル15個を獲得しています。 

メダルを獲得した選手のうち、陸上男子100mのラモントマイチェル・ヤコブス選手は、所沢キャンパスでトレーニングを行った選手で、8月1日の決勝で金メダルを獲得しました。ヤコブス選手は、予選で9秒94、準決勝で9秒84、決勝で9秒80をマークし、全てで自己新記録を更新。イタリア選手がオリンピックの同種目を制するのは史上初の快挙となります。 

男子100m決勝 9秒80で初優勝し、国旗を手に喜ぶイタリアのラモントマルチェル・ヤコブス=国立競技場(共同通信)

同じく所沢キャンパスでトレーニングを行ったジャンマルコ・タンベリ選手も、陸上の男子走り高跳びで金メダルを獲得しました。タンベリ選手は、8月1日の決勝で、カタールのムタズエサ・バルシム選手とともに2メートル37センチを成功させ、同じ成績で並んだため、大会運営側と協議の上、ともに金メダルを獲得することとなりました。陸上競技で同記録による複数選手の金メダリストが誕生するのは、1912年ストックホルム大会以来109年ぶりになります。 

陸上男子走り高跳びの表彰式で、金メダルを手に笑顔を見せるイタリアのジャンマルコ・タンベリ(左)とカタールのムタズエサ・バルシム(右)=国立競技場(共同通信)

また、イタリア代表チームで事前キャンプを実施した競泳では、銀メダル2個・銅メダル4個、フェンシングでは、銀メダル3個・銅メダル2個を獲得しています。 

大会期間は残りわずかとなりましたが、引き続きイタリア代表チームへの応援をよろしくお願いします。 

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