6月27日、日本ハンドボール協会が東京2020大会の男子ハンドボール日本代表内定選手を発表し、校友の岩下祐太選手(トヨタ紡織九州所属、2014年スポーツ科学部卒業)と東江雄斗選手(ジークスター東京所属、2016年スポーツ科学部卒業)が選出されました。男子ハンドボール五輪出場は、1988年のソウル大会以来8大会ぶりで、開催国枠での出場です。
代表選考は、今年1月にエジプトで開催された世界選手権や強化合宿での活躍を参考にして行われました。
世界選手権において、岩下選手は、抜群の瞬発力を発揮して好セーブを連発し、東江選手は、司令塔として存在感を発揮しました。両選手は、この活躍で24年ぶりの1次リーグ突破に貢献したことから、五輪出場が決まりました。

岩下選手(中央)=2019年6月男子JP杯(共同通信)

東江選手(中央)=2020年1月アジア選手権2次リーグのバーレーン戦(共同通信)
プロフィール
岩下祐太(いわした ゆうた):
1991年熊本県生まれ。2014年早稲田大学スポーツ科学部卒業。小学生のころからハンドボールを始める。2021年、世界選手権出場。身長1メートル83。ポジションはGK。
東江雄斗(あがりえ ゆうと):
1993年沖縄県生まれ。2016年早稲田大学スポーツ科学部卒業。2018年、アジア競技大会出場。2020年、アジア選手権出場(大会MVP獲得)。2017年・2019年・2021年、世界選手権出場。身長1メートル83。ポジションはCB。