校友の岩渕幸洋選手(協和キリン株式会社所属、2017年教育学部卒)が、パラ卓球の「男子クラス9」で東京2020大会日本代表に内定しました。
岩渕選手は、2020年4月1日時点のITTF(国際卓球連盟)世界ランキング3位で、ITTFが定める世界ランキング枠による出場規定を満たしたことから、出場が内定しました。
肢体不自由者卓球は、障害の程度によって、「車いす」クラス1~5、「立位」クラス6~10に分けられます(それぞれ障害の程度が軽くなるにつれ、数字が大きくなります)。岩渕選手は「男子クラス9」で内定となりました。
プロフィール
岩渕幸洋(いわぶち こうよう)
1994年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。先天性の両下肢機能障がいをもつため、両足首の可動域が狭く、左足に装具をつけてプレーする。中学1年生の時に卓球を始める。高校3年生の時よりパラ卓球の国際大会に出場する。その後国内外の大会で優勝。本学在籍中の2016年にはリオデジャネイロパラリンピック大会に出場。