競泳のイタリア選手団が、本学の所沢キャンパス・アクアアリーナで事前キャンプとして、練習に励んでおります。
7月12日は選手やコーチを歓迎するためのレセプションを所沢市内で開催しました。
終始和やかな雰囲気で行われたレセプションでは、世界選手権へ向けた話が聞けました。
BUTINI Cesareヘッドコーチは、「国旗のためにできるだけ勝利を収める」と意気込みを語られました。
イタリアは、2011年の世界水泳でメダルを獲得しているルカ・マリン選手、2017年の世界大会で3つの種目で金メダルを獲得したシモーナ選手を擁しています。
東京(早大・所沢キャンパス)での事前キャンプで目指していることをROSSETTO Claudioコーチに問うと、メダルの獲得について述べられました。
「選手が全力を尽くせるように環境を整え、メダルにできる限りのことをする」ことがコーチの使命だと話されました。
事前キャンプは7月17日をもって終了します。
(記事 早稲田スポーツ新聞会3年 佐鳥萌美、写真 Vivaseda提供)
コメント
BUTINI Cesareヘッドコーチ
――世界選手権にむけての意気込みを教えてください
私たちの目的はやはり国のため、そして国旗のためにできる限り勝利を収めることです。
明確なことは、ルカ(選手)を始めとして32人のアスリートが(チームに)いて、偉大なチャンピオンもチーム内にいることす。例えば、ルカ(選手)は2011年世界競泳でメダルを獲得していますし、シモーナ(選手)は2018年のヨーロッパ大会でメダル獲得、2017年の世界大会では三つの種目で金メダルを獲得しました。このように、とても競争力の高い選手がたくさんチームには揃っています。ですので、幾つとは言いませんが確実にメダルを狙っていきたいです。
ROSSETTO Claudioコーチ
――コーチとして東京での事前キャンプで目指しているものはなんですか
チェーザレも言っていた様に、できるだけ多くのメダルを獲得することとできれば国歌を聞き、多くの選手がメダルを獲得し勝利を収めることです。また、一般的には選手が全力を尽くせるように環境を整え、メダルのためにできる限りのことをすることです。韓国での世界大会もそうですし、オリンピックもとても厳しく複雑な大会になると思うので、メダルは幾つとは公言できませんができるだけ勝利したいです。
QUADARELLA Simona
――試合前のルーティンは何かありますか
はい、あります。各試合前に行うルーティーンがあります。まずは水に入って体を温め、試合前に感覚を掴むために軽めのトレーニングをします。そこからは各選手がそれぞれのルーティーンをこなします。例えば、私はいつも音楽を聴いています。
ViVaseda広報チームの学生も写真撮影など、取材を行いました。
21日からは世界水泳選手権、競泳が開幕いたします!