7月30日(月)、南谷真鈴さん(政治経済学部3年)に対し本学早稲田キャンパスにて総長賞の授与式が行われました。
6月25日(月)には総勢1600名の学生・校友・関係者が集まる中、2名の総長賞受賞者へ表彰が行われましたが、南谷さんは都合により参加がかなわず、この日に改めて式が執り行われました。
式は早稲田キャンパス大隈講堂の時計台が良く見える大隈会館の一室で行われ、鎌田薫総長、村岡功理事、須賀晃一政治経済学術院長が立ち会いました。
和やかな雰囲気の中始まった懇談は、昨年早稲田キャンパスで行われた南谷さんの講演会や、7大陸を踏破した話で盛り上がりました。
鎌田総長は南谷さんのこれまでの挑戦を讃え、「教員に指示されて実行するばかりではなく、自ら積極的にやりたいことに挑戦する」ことを今の早稲田生に伝えたいと述べました。
また南谷さんはセーリングにより南アフリカ~マダガスカル間を達成しており、大学卒業後は海での活動をさらに広げ、「いつかはセーリングで世界一周をしたい」と今後の目標についてもお話しいただきました。
懇談の後、鎌田総長より賞状とメダルを授与された南谷さんは、「これをひとつのきっかけとし、勉学にもしっかり励みたい」と今後の抱負を述べ、式はまもなく終了しました。
今後、登山のフィールドだけではなく様々な分野にも挑戦される南谷さんに益々の応援をお願い致します。