8月7日、リオデジャネイロオリンピックの競泳男子400メートル個人メドレーで、本学水泳部の瀬戸大也選手 (スポーツ科学部4年)が3位に入り、銅メダルを獲得しました。
同世代のライバル萩野公介選手(東洋大学)が圧巻の泳ぎで優勝し、小学生時代から競い高めあってきた親友の二人が表彰台に上り、笑顔を見せました。競泳の日本人選手のダブル表彰台は、1956年メルボルン大会以来60年ぶりの快挙です。
オープンキャンパスが開催されている早稲田大学では、急遽、大隈小講堂でパブリックビューイングが開催されました。場内はすぐに満席、立ち見となりました。 レースが始まると、大画面を見守るなか、瀬戸選手、萩野選手に自然と声援が送られ、メダル獲得時には大きな拍手が広がりました。
この後、リオ大会では、瀬戸選手は、水泳部の後輩、坂井聖人選手(スポーツ科学部3年生)とともに競泳男子200mバタフライに出場します。また、リオデジャネイロオリンピック ・パラリンピックには本学水泳部の選手(現役学生、OBOG)11名が出場しています。世界と戦うWASEDAの選手たちへ応援よろしくお願いします。
【瀬戸大也選手 男子400メートル個人メドレー競技結果】
決勝 4分9秒71 第3位 銅メダル獲得
予選 4分8秒47 全体2位で予選通過(自己ベスト)
【早稲田大学総長の祝辞】
瀬戸大也選手のリオデジャネイロオリンピック銅メダル獲得を心よりお祝い申し上げます。 早稲田大学では、過去多くの学生・卒業生がオリンピックに出場しメダルを獲得しておりますが、 ロンドンオリンピックの星 奈津美さんに続き2大会連続となる夏季オリンピックでの現役早大生に よるメダル獲得の快挙を心から嬉しく思います。 瀬戸選手の活躍は、全国の早稲田大学関係者、早稲田ファンを大いに沸かせてくれただけでなく、 スポーツにひたむきに励む若者や日本国民に大きな喜びと感動を与えてくれました。 今後も、限界に挑み続ける早稲田魂を発揮し、より一層の活躍を期待したいと思います。