地域連携ワークショップ:CCW(Community Collaboration Workshop)では自治体や地域が抱える実際の地域課題について、地域で活躍している方々と学生が協働しながら課題解決に取り組み、解決策を提案します。学生は、自治体や地域の皆様とともに行うフィールドワークやディスカッション、地域の各種アクティビティへの参加を通じ、深く地域社会を理解していきます。
自治体や地域の皆様は、学生に地域課題を提供し、協働しながら一緒に課題解決に取り組むことで、学生の斬新で新鮮な発想を吸収できます。
さらに、このワークショップを通じて、地域のファン作りにも貢献していけると考えています。
自治体や地域が実際に抱える課題に対し、試行錯誤の中から学生ならではの解決策を練り上げていきます。そこには、以下のようなポイントがあります。
これらの要素が組み合わさることで、ある種の化学反応が起き、既成概念にとらわれない、新鮮で、若者らしい、ダイナミックな提案が生み出されることが期待されます。
学生が定期的に地域に滞在し、人々と触れ合い、暮らしやイベント、地場産業等を体験することは、学生に地域の魅力が伝わるだけではなく、地域の大きな活力となります。
また、ワークショップが終了しても、さらには大学を卒業しても、自分の第2の故郷のようにかかわり続ける例があります。こうした地域の方々と学生とのつながりが、継続的な交流を育んでいます。
ワークショップへの参加を、自治体や地域の皆様が取り組む地方創生施策の一つとしてご活用いただけます。
ワークショップ開催は、早稲田大学に在籍する約5万人の学生に周知されます。また、本学ホームページ等を見る学外の多くの方々の目にも触れます。さらに、ワークショップに参加し地域で様々な体験をした学生は、その体験談を、報告書、ゼミでの発表、個人のSNS等で社会に広く発信していきます。
本ワークショップは、学生や社会に地域の名前や魅力を伝える、ファン作りのきっかけと成り得ます。
※期間や形態はご相談させて頂きながら組み立てていきます。
※学生は4、5名のチームを2チーム程度作り活動します。