早稲田大学拠点では、12月7日(月)に早稲田大学120-4号館において、2015年度第2回イスラームとジェンダー研究会を開催いたします。WIAS 2015年度第2回「イスラームとジェンダー」研究会(12/7)
NIHUプログラム・イスラーム地域研究早稲田大学拠点(WIAS)は、下記のとおり、2015年度第2回「イスラームとジェンダー」研究会を開催いたします。イランの婚姻制度について、東京大学の阿部尚史氏に、歴史的な観点からご報告頂きます。ご関心のある方々の参加をお待ちしております。
- 日時:2015年12月7日(月)18:00-19:30
- 場所:120-4号館4階 405・406会議室
- 報告題目:「カージャール朝期の婚姻契約」
- 報告者:阿部尚史(東京大学大学院総合文化研究科特任助教)
- オスマン朝下の地域における家族・女性史研究に比して、カージャール朝下のイランについては、この分野に関して、いわゆるシャリーア文書をはじめとする文書史料を用いた研究は乏しい。そこで、主として19世紀を対象に、イランの婚姻契約の概要と実際の婚姻文書の特徴、また離婚・相続との関係を概観する。
※本研究会に関するお問い合わせは下記のメールアドレスまでお願いいたします。
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- 主催:早稲田大学イスラーム地域研究機構
(「人間文化研究機構(NIHU)プログラム・イスラーム地域研究」早稲田大学拠点)