2010年度の活動報告

定期的な研究会（基本文献の輪読）を下記のとおり開催した。
(1)2010年4月2日（金）18:00--19:45 早大3号館第3会議室
(a)家計調査における代替標本と補定方法について
(b)Lohr, S. L. (1999), Sampling: Design and Analysis, Chap. 9
(2)2010年5月7日（金）18:00--19:45 早大3号館第3会議室
(a)Lohr, S. L. (1999), Chap. 10: Categorical Data Analysis in Complex Surveys
(3)2010年6月4日（金）18:00--19:45 早大3号館第3会議室
(a)Lohr, S. L. (1999), Chap. 11: Regression With Complex Survey Data
(4)2010年7月2日（金）18:00--19:10 早大3号館第3会議室
(a) Lohr, S. L. (1999), Chap. 12: Other topics in sampling
(5)2010年10月1日（金）18:00--19:40 早大3号館第3会議室
(a)国連統計部及び欧州経済委員会「統計データ・エディティング」
第3巻 データ品質への影響（統計センター訳）第2章 品質の測定 2.1 指標
(6)2010年11月12日（金）18:00--20:15 早大3号館第3会議室
(a)国連統計部及び欧州経済委員会「統計データ・エディティング」
第2章 品質の測定 2.2 エディットと補定プロセスのデータ品質への影響
(7)2010年12月3日（金）18:00--20:00 早大3号館第3会議室
(a)国連統計部及び欧州経済委員会「統計データ・エディティング」
第2章 品質の測定 2.2, 2.3 エディットと補定ツールの機能評価、様々なエラー特定アルゴリズムに関するコンピュータによる結果、分散推定による補定の影響の評価と取り扱い、補定された調査データを用いたリサンプリングによる分散の推定法のパフォーマンス
(8)2011年1月7日（金）18:00--19:40 早大3号館第3会議室
(a)国連統計部及び欧州経済委員会「統計データ・エディティング」
第3巻 データ品質への影響（統計センター訳）第3章 品質改善
(9)2011年2月4日（金）18:00--19:50 早大3号館第3会議室
(a)Fellegi, I.P. and Holt, D. (1976), “A Systematic Approach to Automatic Edit and Imputation,” JASA, 71, 17--35.
配布資料の印刷にGCOE事務所の複写機を利用した。
　もうひとつの活動として、世論調査班と共同して、2010年度統計関連学会連合大会における企画セッション「世論調査の技術革新：コンピュータを用いた調査とその展望」をオーガナイズした。また、この企画セッションに合わせて、星野崇弘氏（名古屋大学）を講師とした、統計的因果推論に関連するセミナーを開催した