日記代わりの記録
大学生活の思い出になる
政治経済学部 4年 長谷川 祥之(はせがわ・よしゆき)
──キャンパスハンドブックをどのように活用していますか?
学校の予定もプライベートの予定も、全てこの一冊にまとめています。以前はスマートフォンのアプリを利用したこともありましたが、画面が小さいので予定も見づらく、結局1カ月のスケジュールを一目で把握できるキャンパスハンドブックだけを使用しています。入学時から3年間、毎日のように持ち歩いているので、随分ぼろぼろになってしまいました(笑)。カレンダーには普段持ち歩いている黒色のボールペンで予定を書き込むことが多いですが、アルバイトの時間は青字、サークルの予定は赤字など、見やすく色分けすることもあります。
また、私は3年次まで早稲田大学国際学生友好会(WIC)というサークルに所属していて、昨秋開催した「留学生による日本語スピーチコンテスト」の運営責任者を担当していたのですが、11月中は毎日のように打ち合わせが入って予定が煩雑になる中、ハンドブックにきちんと書き込んでいたおかげで時間管理ができました。
──このハンドブックならではのよいところは?
やはり4年間使い続けられるところがいいですね。私は普段日記をつけるタイプではないので、キャンパスハンドブックに書き込んだ予定が日記代わりの記録になっています。例えば、2年前の今ごろは何をしていたのか、昨年のテスト日程はどうだったかなど、過去を振り返るのにとても便利です。
また、1年生の時はキャンパス内の各施設の場所が分からなかったので、大学関連の情報が後方に掲載されているのも役立ちました。今でも学内の知らない場所に行く時は重宝しています。来年の卒業まで4年間使い続けるこのキャンパスハンドブックが、大学生活の思い出の一つになりそうです。
施設紹介が便利
昨年の振り返りで自己分析も
文学部 4年 岡 律子(おか・りつこ)
──キャンパスハンドブックをどのように活用していますか?
入学時からキャンパスハンドブックに全ての予定を書き込んでいます。青字は授業の課題や大学に関すること、ピンク色はサークル、オレンジ色はプライベートの予定、と色分けの仕方も3年間変わっていません。課題提出などの大事な予定は太字にしたり、スマートフォンのカレンダーアプリと連動させて通知機能を利用したりしますが、基本的にはこのキャンパスハンドブック1冊で日々の予定を確認しています。
もっといろいろ書き込める見開き1週間タイプの手帳を好む友人もいますが、私はカレンダー部分にスケジュールの要点のみを書き、詳細が必要な場合は左端のメモ欄を使うことで十分に事足りています。また、カレンダーページの後に続くメモページには、昨夏インターンシップに参加した際、エントリーした会社名や自己分析を書き込んだりして利用しました。
──このハンドブックならではのよいところは?
私がこのハンドブックを気に入っている点は3つあります。まず1つ目は、4年間分のカレンダーが入っていること。夏休みなどの長期休みに入る前に昨年のカレンダーを振り返ると、これから有意義に過ごすための指標になりますし、昨夏インターンシップ応募の際に今までやってきたことを確認できたのも良かったです。
2つ目は、キャンパスマップや大学施設の紹介が掲載されていること。入学したころは戸山キャンパス内でよく迷っていたのですが、キャンパスハンドブックの地図が分かりやすいので助かりました。そして3つ目は、このハンドブックのデザインです。えんじ色で自分の大学だけのものだと感じられるのもうれしいですし、早稲田大学に通っているという誇りを持てるので、とても気に入っています。