Research Council研究院・研究機構

研究院とは概要・体制

ui_research_council_eyecatch研究院は、本学の研究レベル全体の向上を図るために、学術院の枠を越えた研究者間の交流の活性化、各研究に必要な支援の実施および本学が戦略的に遂行すべき重点研究の企画と実行を行うことを目的として、2009年度に設置されました。 設置当初、研究プラットフォームとして位置づけられた研究院はバーチャルな組織でしたが、2010年9月に大学組織として位置付けられ、研究機構をすべて包摂しています。

研究院では、以下の事業を行うこととしています。

  • 全学の研究組織における研究者および研究グループの活動状況を踏まえた研究領域の設定による 研究者間の交流・連携等既存の組織を越えた新たな研究展開の促進
  • 全学研究会議が中心となって策定した重点領域研究(本学が推進すべき研究テーマおよび分野)における具体的な研究テーマ、研究グループおよび研究体制の設定ならびに研究支援
  • 研究成果を教育プログラムに有効に反映するための施策の立案および大学への提案
  • その他研究院の目的達成に必要な事項

研究院は、学術院の枠を越えた研究者間の交流や結集を実現し、本学の研究力のさらなる向上を目指します。

研究院長の挨拶

「国際研究大学の早稲田」に向かって

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研究院長 加藤哲夫(法学学術院教授)

早稲田大学は、創立150周年を迎える2032年に向け、アジアのリーディングユニバーシティとして確固たる地位を築くための中長期戦略 “Waseda Vision 150” を策定しました。 そこでは「未来をイノベートする独創的研究の推進」を基軸の一つとして設定し、研究者個々の研究力を引き出す研究支援体制の整備、新たな学問分野・研究体制に対応できる戦略的な研究組織の構築などに取り組んでいます。

ところで、早稲田大学は、中長期戦略 “Waseda Next 125”に基づき、2009年4月に「研究院」と「研究戦略センター」を設置いたしました。早稲田大学では、各学術院の枠を越えた研究者間の交流を活性化し、研究に必要な支援体制の構築と実施、さらにまた戦略的に遂行する重点研究の企画と運営をなすための研究プラットホームとして「研究院」を位置づけています。 研究院は、2009年度から、研究戦略センターと連携して、早稲田の多様な研究活動を考慮しながら、グローバルな視点から世界や日本の社会的課題をとらえて、重点的に推進する研究領域を検討・設定し、これまで14の研究領域(重点領域)を定めて研究を進めています。重点領域として進める研究(重点領域研究)ならびに研究機構として行う研究は、研究院が中心となって選定し、その研究内容を評価し、高い成果を導き出すようにマネジメントを推進しております。また、2017年度からは新たな方式により、重点領域研究の領域設定および課題選定を開始しております。この新重点領域では、学内に点在する優れた研究者の力を結集し、積み重ねられた英知と、それらが新たに生み出す相乗効果によって、本学のみならず、社会が抱える困難に、学術院や分野の垣根を越えて、早稲田が心をひとつにして向かう姿勢を、より明確にしています。また研究院では、研究者が研究に専念できる環境を実現するための研究体制や支援のあり方、重点領域研究や各研究機構を中心とした研究や研究成果を評価する方法について、検討を鋭意進めています。このように研究院は、それぞれの研究機構や重点領域研究が、学界や社会に大きく貢献する成果を創出するために、これを支援する体制や管理のあり方について議論を深めて整備し、実現していきたいと考えています。

研究院は、早稲田大学が「WASEDA」にふさわしい国際的な研究大学へ飛躍し、国際的な社会貢献をなすために、全学一丸となって戦略的な研究を推進するための環境と体制の整備ならびにその発展に努めます。

2016年9月

重点領域研究の創出・実施

重点領域研究とは

早稲田大学では、重点的に支援すべき研究課題を、学内で公募の上、一定の審査を経てセレクトし、重点領域研究として支援しています。大学からの交付予算を得て、プロジェクト研究所という形で研究を実施しています。 期間は5年間で、3年目に中間評価、5年目に最終評価を行うことになっています

2016年度

21世紀型環境・エネルギー問題の解決

  • 温暖化・エネルギー問題への社会科学を中心とした実証・学際的アプローチ
    有村 俊秀(政治経済学術院教授)
    2016.4.15~2021.03.31
  • 環境健康リスク評価のための「脳とこころ」の評価尺度の開発と実装
    掛山 正心(人間科学学術院教授)
    2016.4.15~2021.03.31

2015年度

21世紀型安心安全社会の実現と生活の質向上

  • 超高齢・縮退社会を見据えた「医学を基礎とするまちづくり」のための空間計画技術に関する研究
    後藤 春彦(理工学術院教授)
    2015.10.01~2020.03.31
  • 先進的医療機器の非臨床評価系循環型モデルを核とした俯瞰型研究プロジェクトによる安心安全社会の創出
    梅津 光生(理工学術院教授)
    2015.10.01~2020.03.31

2014年度

生産からサービスまでを見据えた融合型農林水産学の展開

  • 農学・バイオ・社会科学の融合研究体制を基礎とした持続的な食料供給体系の確立
    天野 正博(人間科学学術院教授)
    2014.04.01~2019.03.31

2013年度

超高齢社会におけるパラダイムシフト

  • 超高齢社会の到来を見据えたアクティヴ・エイジングを支える先端理工学とスポーツ科学の融合研究
    樋口 満(スポーツ科学学術院教授)
    2013.04.01~2018.03.31

2016年度

21世紀型環境・エネルギー問題の解決

  • 温暖化・エネルギー問題への社会科学を中心とした実証・学際的アプローチ
    有村 俊秀(政治経済学術院教授)
    2016.4.15~2021.03.31
  • 環境健康リスク評価のための「脳とこころ」の評価尺度の開発と実装
    掛山 正心(人間科学学術院教授)
    2016.4.15~2021.03.31

2015年度

21世紀型安心安全社会の実現と生活の質向上

  • 超高齢・縮退社会を見据えた「医学を基礎とするまちづくり」のための空間計画技術に関する研究
    後藤 春彦(理工学術院教授)
    2015.10.01~2020.03.31
  • 先進的医療機器の非臨床評価系循環型モデルを核とした俯瞰型研究プロジェクトによる安心安全社会の創出
    梅津 光生(理工学術院教授)
    2015.10.01~2020.03.31

2014年度

生産からサービスまでを見据えた融合型農林水産学の展開

  • 農学・バイオ・社会科学の融合研究体制を基礎とした持続的な食料供給体系の確立
    天野 正博(人間科学学術院教授)
    2014.04.01~2019.03.31

2013年度

超高齢社会におけるパラダイムシフト

  • 超高齢社会の到来を見据えたアクティヴ・エイジングを支える先端理工学とスポーツ科学の融合研究
    樋口 満(スポーツ科学学術院教授)
    2013.04.01~2018.03.31

2011年度

大規模災害からの復興と新社会システムの構築

  • 大震災がもたらす健康被害の予防へ向けた科学的・社会的対応のためのニーズ調査研究
    浅野茂隆(理工学術院教授)
    2011.06.01~2014.03.31
  • 東北地方太平洋沖地震津波の被災分析と復興方略研究
    柴山知也(理工学術院教授)
    2011.06.01~2016.03.31
  • 東日本大震災復旧・復興に向けた環境診断および対策技術の提言
    香村一夫(理工学術院教授)
    2011.06.01~2016.03.31
  • 複合巨大クライシスの原因・影響・対策・復興に関する研究:原子力災害とリスクガバナンス
    松岡俊二(国際学術院教授)
    2011.06.01~2016.03.31
  • 文化遺産から学ぶ自然思想と調和した未来型復興住宅・都市計画に関する総合研究
    中川武(理工学術院教授)
    2011.06.01~2016.03.31
  • 早稲田大学東日本大震災復興支援法務プロジェクト
    須網隆夫(法学学術院教授)
    2011.06.01~2016.03.31
  • 大規模災害への復元力のある新たなグローバル社会システムの再構築
    早田宰(社会科学総合学術院教授)
    2011.06.01~2016.03.31

バイオサイエンス、フィジカルバイオロジー、ナノバイオテクノロジー、バイオイメージング、ケミカルバイオロジー

  • 早稲田バイオサイエンス国際共同研究拠点の形成
    石渡信一(理工学術院教授)
    2011.07.22~2016.03.31

2010年度

地球の中でのアジアの共生

  • アジアにおける共生型サービスビジネスモデルの探求
    太田正孝(商学学術院教授)
    2010.06.01~2015.03.31
  • 文明移動としての「仏教」からみた東アジア世界の歴史的差異と共生の研究
    大橋一章(文学学術院教授)
    2010.06.01~2015.03.31
  • アジアにおけるムスリム・マイノリティと非ムスリム・マジョリティの共生に関する国際比較研究
    小島宏(社会科学総合学術院教授)
    2010.06.01~2015.03.31

持続性のための政策・産業・ジャーナリズム

  • 持続可能資源管理の産業エコロジー
    中村愼一郎(政治経済学術院教授)
    2010.06.01~2014.03.31

多様な循環型生活基盤の形成

  • 環境に優しい半導体および絶縁材料の開発
    大木義路(理工学術院教授)
    2010.12.01~2013.03.31
  • ダイヤモンドMOSFETを使用したグリーンインバータ開発による低炭素社会の実現
    川原田洋(理工学術院教授)
    2010.12.01~2014.03.31
  • アジア圏における安全・安心な資源循環システムの構築に関する包括的研究
    永田勝也(理工学術院教授)
    2010.12.01~2014.03.31

数理・物理等基礎科学を中心とした未来開拓科学

  • 非線形偏微分方程式研究
    柴田良弘(理工学術院教授)
    2010.06.01~2015.03.31
  • 光と物質の相互作用 -基礎物理からデバイス応用まで-
    多辺由佳(理工学術院教授)
    2010.06.01~2015.03.31
  • 最先端宇宙科学観測による新たな宇宙像の探究-世界レベルの宇宙科学観測・技術融合センターの設立-
    鳥居祥二(理工学術院教授)
    2010.06.01~2015.03.31

2009年度

日本学・日本文化研究の国際発信・交流

  • 占領期・1950年代のアメリカの対日情報・文化戦略と日本・日本人
    土屋礼子(政治経済学術院教授)
    2009.11.09~2014.03.31
  • 世界と共創する新しい日本文学・日本文化研究
    中島国彦(文学学術院教授)
    2009.11.09~2014.03.31

グローバリゼーション下の制度:法・企業・マーケット

  • 21世紀日本の社会システムの学際的研究
    河野勝(政治経済学術院教授)
    2009.11.09~2014.03.31
  • 世界の中核研究機関としての比較法研究拠点の全面的再構築を目指して
    上村達男(法学学術院教授)
    2009.11.09~2014.03.31
  • グローバリゼーション時代における知的財産法制度の再構築-文理融合型研究機関「知的財産総合研究所」(仮称)の構築と展開-
    高林龍(法学学術院教授)
    2009.11.09~2014.03.31
  • 解釈レベル理論に基づいた顧客満足規定要因とコミュニケーション戦略に関する国際比較研究
    阿部周造(商学学術院特任教授)
    2009.11.09~2014.03.31

エコ・エネルギー・ソサイエティのための科学技術

  • 未来の電気エネルギー供給形態のデザインと構築 -再生可能で環境に優しい電気エネルギーに基づく低炭素社会の実現に向けて-
    林泰弘(理工学術院教授)
    2009.11.09~2014.03.31

健康・医療の新潮流形成

  • 脳と心の科学の社会的還元-総合人間科学に基づく応用脳科学
    熊野宏昭(人間科学学術院教授)
    2009.11.09~2014.03.31

評価システムの構築・評価の実施

重点評価について(概要)

重点領域研究に対して、研究院運営委員会の下に設置される審査・評価部会が採択時に事前評価を、3年目に中間評価、5年目(あるいは設置最終年度)に最終評価を行います。 なお、4年以上の研究実施(プロジェクト研究所設置)を予定している課題であっても、中間評価の結果によっては、予定期間満了前の終了判断もありえます。

機構評価について(概要)

5年ごとの評価において継続の条件を満たした研究機構については、原則として期限を設けず、継続を可能としています。

新規設置から5年後の評価においては、当初計画に対する達成度を確認する評価を実施します。それ以後の評価(10年目以降)では、継続条件を満たすかどうかの評価を実施します。

研究機構とは

総合研究機構、重点領域研究機構は、プロジェクト研究所群の総合的な運営等を行うマネジメント機能を有する研究組織です。

目的別の研究機構は、プロジェクト研究所群の総合的な運営等を行うマネジメント機能のみならず、多様な学術研究の連携・融合を通した研究拠点として、プロジェクト研究所間での強い連携のもと組織的・自立的に研究事業を推進する機能も有する研究組織です。現在、次の7つの研究機構があります。

  • イスラーム地域研究機構
  • グリーン・コンピューティング・システム研究機構
  • スマート社会技術融合研究機構
  • 次世代自動車研究機構
  • 次世代ロボット研究機構
  • 地域・地域間研究機構
  • ナノ・ライフ創新研究機構
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