小林(柳)麻理教授(政治経済学術院)女性では初の会計検査官に任命されました

 会計検査院の検査官に、本学政治経済学術院の小林(柳)麻理教授が任命されました。小林先生は戦後で35代目、女性初の検査官となります。会計検査院は、当時政府の筆頭参議だった大隈重信の建議によって、1880年(明治13)に設立されました。現憲法下の会計検査院の検査官は、国会の衆・参両議院の同意を経て、内閣が任命し天皇が認証するものです。任期は7年です。

小林教授のコメント

130801_jbaudit1会計検査院検査官に、大塚宗春先生に続いて、また女性として初めて認証されることに身を引き締めております。会計検査院は大隈重信侯が建議し、小野梓先生が礎を築いた憲法上独立の機関です。複雑化する社会環境の中で、国民が拠出する税金をいかに効率的かつ効果的に用いているかをチェックする会計検査院の機能は、これまで以上に重要なものとなっています。この重要な職責に、これまで培ってきた研究成果を、現在および将来の国民の利益のために、まさに国民の目線に立って、そして早稲田の在野精神をもって全身全霊をかけて取り組んでいきたいと思います。

小林教授経歴

早稲田大学商学部助手を経て、1992年から富士短期大学経営学科専任講師、同短期大学同学科助教授を経て、2001年教授。2002年から東京富士大学経営学部教授。立教大学経済学部、慶応義塾大学総合政策学部、早稲田大学商学部、青山学院大学経営学部等でも非常勤講師を務めてきた。2003年から早稲田大学大学院公共経営研究科教授。

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