このたび、早稲田大学が提供する、学位取得を主な目的としない講座やシンポジウムのポータルサイトサイト「まなびのコンパス」をオープンしました。
このサイトは、多くの方々の未来に即した「学び」を探す「コンパス」として活用されることを目的に、多種多様な「学び」のかたちを紹介しています。子供から大人まで様々な年代を対象とするノンディグリープログラムや、受講生の声、様々な講座の現場リポート、生涯教育や社会人教育の現在や未来をテーマとしたシンポジウム、イベント等についてお知らせします。
あらゆる世代を対象とした多様な学びを提供
早稲田大学は「学び」を通じて、学生や受講生の人生、またその先にある社会全体がより豊かになることを願い、学位取得にとどまらない「学びの機会」を時代の変遷に則して提案してきました。創立から4年後の1886年には、当時あまり例のなかった講義録を用いた通信教育を始めるなど、積極的に新しい取り組みを実践する姿勢や理念は、中長期計画である WasedaVision 150 にも組み込まれており、今も変わらず続いています。
人生100年時代の到来により、これからの社会の変容に呼応して「学び」のかたちや価値観も変化しつづけることが予測されます。本学は伝統と実績を礎に、学部、大学院で学ぶ学生だけではなく、子供から社会人に到るまで、マルチパーパスおよびマルチステージに対応した新たな「学び」を開発、提供します。