Waseda Vision 150 Student Competition
きみの声を、20年後の早稲田へ届けよう!
「Waseda Vision 150 Student Competition」とは、学生が、大学への提案とプレゼンスキルを競うというもの。早稲田大学が創立150周年を迎える2032年にあるべき姿を描き(ビジョン)、その実現に向けて行動するための計画を「Waseda Vision 150」といいます。このビジョンに関連するテーマを学生が自由に設定し、具体的な施策をプレゼンテーション動画を使って提案するのが、このコンペティションなのです。
世界に貢献する高い志を持った学生が早稲田に集うこと、世界の平和と人類の幸福の実現に貢献する研究が行われることなどが謳われた「Waseda Vision 150」。学生のみなさんからは、どんな提案が行われたのでしょうか。
早稲田大学は、時代や社会の教育ニーズに応える大学であり続けることを大学の目標としています。そこには、学生からの目線が欠かせません。実際、過去の優勝大会のものは、いくつも実現されています。
みなさんも早稲田大学に進学した後は、積極的に提案をして、一緒に大学を作っていきましょう。
2015(第4回)大会 決勝大会(2016年3月14日)
第4回となる本大会には1次予選、2次予選を通過した8チームが決勝大会に進出を決めました。2016年3月14日に小野記念講堂で行われた決勝大会の様子を紹介します。
女性のグローバルリーダー育成-Women’s Cafeの設立-
女性のグローバルリーダー育成に焦点を当てた新たな融合施設Women’s Caféの設立を提案。演習科目「イノベーション実践演習」の新設~境界領域に起こる革新~
①現場体験→②問題発見→③問題解決→④フィードバックという全学融合の演習科目の新設を提案。Waseda Startup Labの設立
「長期インターンで単位取得を可能に」「プログラミングを語学/数学科目として認定」「ベンチャーキャピタルを設立」それらを支える施設設立を提案。学生×OB・OG=地方就職!
地方で活躍する早大OBOGを巻き込んだプログラムを構築し、早大生に地方就職という選択肢を提案。早大生アイディア食堂!!
食堂を舞台にし、企業、生協、大学間の架け橋を学生が担い、より良い大学へ導く提案。WASEDAおかえりプロジェクト
外国人留学生が日本人学生の家にホームステイをする「学内ホームステイ」で、早稲田に新しい交流のカタチを提案。レンタル電動自転車の導入を早稲田に
大学内に無料レンタル自転車を設置し、他キャンパスの授業・サークルへの参加を容易にし、学生間の交流を深めることを目指す。キャリアセンター改革-キャリーちゃん大作戦-
SNSを通した広報戦略とコンテンツの改善・追加により、入学から就職まで最大限活用されるキャリアセンターの改革を提案。
2014(第3回)大会 決勝大会(2015年3月18日)
24チームが出品した第3回大会。決勝大会に進出した8チームがプレゼンを行いました。2015年3月18日に小野記念講堂で行われた決勝大会の様子をダイジェストで紹介します。
大学に提言!学生プレゼンコンペ決勝大会
総長賞
『日本初! LGBT学生センターをつくる』ダイバーシティ早稲田 性的マイノリティ学生センター設立を提案。体験や調査に裏打ちされた主張を展開し、「練習も相当しましたし、半年間かけて積み上げてきたものがどんどん出てくる」 という、思いがあふれるスピーチで観客の心をとらえました。「LGBTで孤独を感じている受験生に、早稲田に来ればこういう場があるよと言える大学になるといい」 と、未来の後輩への思いも語ってくれました。
DCC賞
『早稲田学生ランチ部結成の提案』A’scherie元気組 ランチワゴンとスマホアプリで早大生のランチタイムを充実させることを提案。早稲田キャンパスの学生の「お昼事情」のコミカルな寸劇からプレゼンテーションが始まりました。「早稲田の学生でない方に、短い時間で状況を理解してもらうにはどうしたらいいか考えました」。「誰に」「どう」伝えるのかを考え抜いた結果の受賞です。
校友会賞
『WASEDA Dream Portal』クラウド・アカデミック 「信州学生稲門会」を設立したメンバーが、「横のつながりだけでなく縦のつながりも大事にしたいと考え」、在校生と卒業生のつながりをつくる仕組みを考案。「自分自身も、卒業してからも後輩とつながりたい、大学とつながりたいなと考えています」とのこと。卒業生のプロジェクトに後輩が参加する、社会に飛び立つ後輩のサポートをするなどが期待されます。
進取の精神賞
『早稲田大学にホームレス清掃員を!』Aminome 大学・NPO・学生が相互連携したホームレス就労支援コミュニティを提案。「この賞を狙っていたので本当にうれしいです!」と受賞の喜びを語ります。「早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)」で活動する学生が中心となったグループで、「学生とホームレスの方のつながりを作ること、話してみると関わり方が変わる、その積み重ねで世の中が動くんです」と、普段の活動の目的、意義を話してくれました。
以下のチームは特別賞を受賞しました。
『文理両道な人材育成へ』(チーム経シス) 文系・理系の広い視野を兼ね備えた人材育成を促進する教育体制の改革を提案。
『WASLEEP』(Wasleepers) 学生に不足しがちな睡眠時間。それを補うための学生用休憩スペースの導入を提案。
『参加型メモリアルミュージアム~人生のコンパス~』(早稲田彩る七色の玲) 校友の活躍や在校生の志などを記録し、展示する参加型メモリアルミュージアム創設を提案。
『WANTED』(早稲田のiCloud) 早稲田アプリに掲示板機能を追加し、在学生、卒業生、留学生の校友ネットワークを形成することを提案。
2013(第2回)大会 決勝大会(2014年3月17日)
第2回となる本大会には37チームがエントリー、1次予選、2次予選を通過し、決勝大会に進出を決めたのは8チームです。 2014年3月17日に小野記念講堂で行われた決勝大会の様子を紹介します。
早稲田を核とする新たなコミュニティを形成
「頑張る」から「本気」へ
早大リスタートプログラム
真のグローバル化——早稲田から世界へ
早稲田門
新時代の教育事業へ
理工ガールズ倍増計画
Web番組 早稲田の杜
Waseda Vision 150 Student Competition 2013入賞者