ラグビー「早慶戦」(11月23日)「早明戦」(12月5日)特集 『荒ぶる』を目指す男たちに学生が直撃取材!

 今年も『荒ぶる』を賭けた男たちの戦いが始まる。ラグビー蹴球部が挑む伝統の「早慶戦」(11月23日(火・祝)秩父宮ラグビー場)、「早明戦」(12月5日(日)国立競技場)。
ラグビー蹴球部は関東大学対抗戦を全勝し首位をキープ(11月18日現在)。大学日本一になった時にしか歌えない部歌『荒ぶる』を目指し邁進している。決戦を前に、主将の有田隆平さん、中田英里さん、山中亮平さん(いずれもスポ科4年)に意気込みを語ってもらった。インタビューは学生を代表して早稲田スポーツ新聞会から岩田大佑さん(スポ科2年)、千歩まゆあさん(人科1年)が担当した。
ラグビー蹴球部主力選手3人が大舞台に臨む意気込みを語る
―早慶戦を控えた現在のチーム状態は
中田 この前までは自分たちの思ったようなラグビーができず、チームのムードが停滞していましたが、早慶戦を前にして徐々に改善することができ、だいぶ勢いをつけてきているという感じですね。
中田選手
▲中田選手
山中 自分たちのラグビーを見直せるということで、前半からもっと積極的に早稲田のラグビーをやっていこうということを確認しました。そういうことを普段から意識していかないと、これから対戦する相手を考えると厳しくなってくると思います。
有田 課題がいろいろ出て、それをしっかりと克服しているという感じです。いい結果が出せればその後の早慶戦・早明戦に繋がってくると思うので、現状としては望ましい形でできていると思います。
―早慶戦・早明戦という二つの大きな試合に対する意気込みは
中田 1年生のころから早慶戦・早明戦というのは特別な試合だと教えられてきたイメージがあります。昨季の早慶戦は同点でしたし、早明戦では勝ちはしたものの、不甲斐ない内容の試合をしてしまいました。今季こそは絶対に勝ちきりたいです。
山中選手
▲山中選手
山中 とても伝統のある試合だということです。今までの先輩たちを見ていて、試合だけでなく練習からして雰囲気が違うなという印象がありました。今年は自分たち4年生が、試合の意味を後輩たちにしっかり伝えていきたいと思います。絶対負けられないです。
有田 早慶戦・早明戦に対してさまざまな思いはありますが、これだけを意識しすぎるのではなくあくまで目の前の試合を一戦一戦大事に戦いたいという気持ちはあります。相手がどこであれ、早稲田のこだわりをしっかり見せつけたいです。
―試合の見所は
有田 ワセダのラグビーをするというのが大前提で、一対一で勝つということと相手に走り勝つというところですね。慶大は左右にたくさん振ってきて、グラウンドを大きく使うラグビーをします。ボールが動くことになるので見所の多い試合になると思います。簡単に言うと縦対横の戦いですね。明大はFWが毎年強いイメージがあるので、それをどう体格で劣るワセダが止めるかという所です。あとはスタジアムの雰囲気を楽しんでください。観客の人数が違いますし、声援は力になるので本当に嬉しいですね。
ラインアウトスチールから前に出る中田選手
▲ラインアウトスチールから前に出る中田選手
―ラグビーをやっていて良かったと思う時は
有田 ラグビーをやっていたからこそ、世界が広がりました。その中で日本代表に選ばれたりして、ひとにぎりの人間しかできないような素晴らしい経験をさせてもらっているので本当に感謝しています。
相手を振り切って前進する山中選手
▲相手を振り切って前進する山中選手
中田 チームメートを信じあってひとつの目標に向かって全力でやり遂げる。その充実感というのはなんとも言えないものがありますね。
―ラグビー部のかっこよさを早大生にアピールしてください
中田 ひたむきに頑張っているところと、体が大きいのに走れるところです(笑)。僕たちやっぱり大きいのでたぶんほかの学生たちとまだ距離感があると思うんですよ。せっかく同じ大学に入ったので、仲良くなりたいですよね! 学校で見かけたら声かけてほしいです。
豪快な突進を見せる有田選手
▲豪快な突進を見せる有田選手
山中 アカクロのユニフォームですかね。私服でもいいくらいですよ(笑)。伝統の重みあるユニフォームです。逆にこちらからの質問というのはだめですか? どうしてラグビーを見て面白いと思われたのですか?
―普通では見られないタックルやスクラムがすごくかっこいいと思ったからです
山中 タックルとか日常生活じゃ絶対しないじゃないですか。そういうところをワセダは頑張っていますよ(笑)。男のたくましい姿を見せたいので、激しくやってます。
―最後に、ラグビーの魅力を教えてください
中田 ほかの競技と違うところをあげると、さまざまな体格の選手がフィールド上で皆いっしょにプレーしていることですね。
主将の有田選手
▲主将の有田選手
山中 実際に会場に来て頂いて、試合を見て感じてほしいですね。出ている選手一人ひとりが違うので、その動きや表情にぜひとも注目して頂きたいです。ラグビーしている時の顔は普段とは全然違いますよ。みんなかっこいいです(笑)。
有田 たくさんありますよ。どれか1つあげるとすれば、プレーの激しさです。学生の皆さんにも会場に足を運んでもらって、ぜひとも試合の臨場感を味わって欲しいです。
  プレー中画像提供:早稲田大学ラグビー蹴球部
インタビュー後記
今まではピッチ上でたったひとつのボールに「全身全霊を懸けて、追いかけて守り抜く」という選手のかっこいい姿しか知りませんでしたが、この取材を通して面白くお茶目な部分といった選手たちの意外な一面を垣間見ることができました。日本代表といえど選手である前に、早稲田の学生であることを実感します。
3人共とても魅力的で、同じ大学の学生であることを誇りに思うと同時に、ますます早稲田ラグビーのファンになってしまいました!(笑)
ラグビー場ではさまざまな興奮が待っています。迫力あるプレーの激しさ、日ごろ感じることのない緊張感。その一瞬一瞬にはドラマがあります。その場に居た人にしか体感できない感動を、一人でも多くの方が味わえることを願っています。みんなでスタンドをワセダカラーに染め上げましょう!!(岩田・千歩)
千歩さん岩田さん
   ▲千歩さん    ▲岩田さん
みんなで応援に行こう!!
対戦校も多数の学生がスタンドに駆けつける予定。
早大生もスタンドで熱い声援を送ろう!
試合日程
●早稲田大学 対 慶應義塾大学
 11月23日(火・祝) 秩父宮ラグビー場 
 14時キックオフ

 一般席 ¥1,500 学生席 ¥800
●早稲田大学 対 明治大学
 12月5日(日) 国立競技場 
 14時キックオフ

 自由席 ¥1,500

取り扱い店舗(予定)
17号館生協ライフセンター
プレイガイドカウンター(戸山店・理工店・所沢店)

早稲田スポーツ新聞会の紹介
早稲田スポーツ新聞会は、創刊より51年間、学生記者の手により国内のみならず、海外にまで赴き、取材から新聞製作までを行っています。学生・校友の皆さまに各運動部の活躍をお届けし、いつの時代も読者の皆様とともに歩んできました。早慶ラグビー号は11月23日、早明ラグビー号は12月5日に発刊予定です。試合当日に各会場にて配布いたします。早スポを読んで、早慶戦・早明戦をより一層盛り上げましょう!
各チームの選手紹介、戦評や、その他各運動部の結果等も掲載しております。また、ホームページでの記事掲載・特集やブログ、Twitterによる速報も行っています。
詳しくはホームページ(http://www.wasedasports.com/)をご覧下さい。
伝統の「早明戦」を汚す迷惑行為は慎もう!
ラグビー「早明戦」に際して観戦終了後、夜間の新宿歌舞伎町界隈等での、一部の不心得な学生による常識を逸脱した迷惑行為には目に余るものがある。
学生の皆さんには学生であると同時に、社会的責任を負うべき一市民のであることを、自覚し早稲田大学の名に恥じない節度ある行動をお願いしたい。
次にあげる行為は絶対に慎むこと
・学生間、特に他大学との間に
 トラブルを引き起こすような行為
・一般通行人の迷惑となる行為
・記念碑、ポール、照明柱に登るな
 どの行為
・看板、建造物を損傷するなどの
 行為
・「一気飲み」等の過度の飲酒行為
 
1232号 2010年11月18日掲載