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早稲田の新しいランドマーク出現!
 ―大隈記念タワー―


大隈記念タワー全景
▲ 大隈記念タワー全景(延床面積:7,175.61m²、最高高:75.75m)
125記念室内部
▲ 125記念室内部(大隈重信展の模様)

「第二世紀の早稲田」の シンボルタワーとして

  この春、本学正門前歴史的景観ゾーンを飾る新たなランドマークとして、26号館 大隈記念タワー(以下「タワー」)が完成した。高さ125尺の大隈講堂の時計塔が本学の125年の歴史、すなわち「第一世紀の早稲田」の象徴であったのに対し、250尺(75.75m)の高さを誇るこのタワーは、まさに「第二世紀の早稲田」を象徴するシンボルとなることを願って、設計・建設された。隣接する小野梓記念館(27号館)とともに、大隈講堂を基軸とし、それと対峙する形でそびえ立つ。

   外壁は大隈講堂と同系統のタイル(大隈講堂建設当初のタイルの色調)で仕上げる一方、西北に向かう傾斜屋根、窓枠、上下窓をつなぐ無目等にはアルミ材を使用。このような磁器質のタイルと金属材の融合により、大隈講堂との対比的調和を醸し出す現代建築としての外観構成を意図している。小野梓記念館のクラシカルな外観とも見事な調和を成している。

   地下2階、地上16階の構造で公共経営研究科施設、授業用共通教室、遠隔講義も可能な多目的講義室やマルチメディア実習室等がある。誰でも自由に足を踏み入れることのできる文化施設として、ぜひ利用してほしいのが、10階の125記念室だ。

早稲田の文化発信基地として ―125記念室―

 大隈講堂の時計塔の頂点である125尺と同じ高さに位置する10階の125記念室は、大隈講堂はもとより、旧図書館(現會津八一記念博物館)や伝統的な赤煉瓦屋根の校舎など、西早稲田キャンパス全体を一望できる絶好の景観を誇る。ここでは、本学が保有し、内外に誇り得る貴重な文化財等の展示を年間を通して行う。さらに室内に設置されたパノラマビジョンを用いて早稲田大学の歴史を映像情報として配信するなど、隣接するワセダギャラリーや小野記念講堂とともに、早稲田の文化の発信基地としての役割を担っていく。

 今後、新しいタワーで展開される教育・研究・文化のさまざまな分野における活動が、来るべき「第二世紀の早稲田」の理想の実現に向けて結実することが大いに期待される。


「大隈重信展」を開催中!


 現在、大隈記念タワー竣工を記念し、125記念室における展示の第一弾として特別展「大隈重信展」を開催中。

  この展示は、本学の創立者である大隈重信の波乱に満ちた生涯をたどりながら、日本近代史における大隈の役割をあらためて認識しようとするもの。会場では、「大隈文書」をはじめとする本学(図書館、會津八一記念博物館、大学史資料センター)所蔵の貴重な資料約100点を展示するとともに、今まであまり語られることのなかった大隈の少年・青年時代に焦点を当てたオリジナル映像作品「大隈重信―その少年時代・青年時代―」を上映。ドラマ仕立ての再現映像と校友で女優の小川範子さんのナビゲーションで、若き日の等身大の大隈重信像に迫ることができる。

  学祖、大隈重信の生涯を知らずして、早大生と名乗るべからず! 真の「早稲田人」を目指す新入生をはじめ、すべての早大生にぜひに足を運んでほしい展示だ。

■大隈重信展
会場:125記念室(大隈記念タワー10階)
会期:3月25日(土)〜6月24日(土)
時間:10:00〜18:00(日・祝祭日は除く)
※入場無料、一般来場歓迎
問い合わせ:文化事業センター
【URL】http://www.waseda.jp/cac/
【TEL】03(5272)4783

〈予告〉
 「大隈重信展」開催を記念した特別企画「大隈重信を語る」(講演会、映画上映)を5月20日(土)11:00〜16:00に小野記念講堂で開催予定。詳細は、上記URLを参照。

(2006年4月20日掲載)

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First drafted 2006 April 20.