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「日本におけるドイツ年」理工学術院企画
 世界の技術に触れるテクノロジー・デー開催!  10/14(金)〜15(土)




「日本におけるドイツ年」とは

 2005年4月からの1年間が「日本におけるドイツ年」ということを皆さんはご存じだろうか。

  これは、明治以降多彩な交流を深めてきた日独両国の友好をより一層深めようと、両国が設定したもの。特に若い世代にドイツへの関心を高めてもらい、新たな交流を生み出していこうとしている。今年、巷の百貨店やレストランなどで頻繁にドイツフェアが開催されているのも「日本におけるドイツ年」にちなんだ企画だ。

  既に1999年から1年間、「ドイツにおける日本年」がドイツで開催され、さまざまな企画が好評を博した。「日本におけるドイツ年」は、文化、経済、科学の3つに重点を置き、多彩な行事を通して交流の機会を設けようとしている。若い世代をターゲットとしていることから、ドイツの企業と共催して、学術的な交流を深める各種行事を企画している日本の大学も珍しくない。本学でもこれまで文学部ドイツ文学専修室、理工学部応用化学科、エクステンションセンターなどがドイツ年関連行事を開催してきた。

環境・モビリティー・材料に関する、世界の技術を見るチャンス!

 関連行事の一環として、10月14日、15日の2日間、本学は理工学部のある大久保キャンパスにおいて、ドイツの最大鉄鋼メーカー、ティッセン・クルップの研究者・技術者を招き「German Year at Waseda University-Thyssenkrupp Technology Days」を開催することになった。

  日本ではティッセン・クルップという会社はあまり馴染みはないが、ヨーロッパではかなりのシェアを占め、従業員数約19万人、総売上高4兆7千億円を誇る巨大グループである。産業機械メーカー、商社などを傘下に持ち、自動車部品やエレベーター等の輸送部品や産業機械の生産による機械および材料に関する高い技術力を有している。あのベンツにもティッセン・クルップの技術が利用されていると聞けば、少しは身近に感じられるだろうか。

  当日はティッセン・クルップからヨーロッパで最先端の研究開発に励む17人の研究者、技術者をお招きする。本企画の主なテーマは環境・モビリティー・材料の3つ。未来の技術者および研究開発のリーダーとなる若者へ向けて、上記テーマに実践的かつ専門的な技術革新に関する講演、技術講義、展示が行われる。川田宏之理工学術院教授は「早稲田にいながらにして世界の技術を垣間見られるまたとないチャンス。ドイツとの交流という本企画の趣旨以外にも、世界規模での技術力競争が展開される現在、日本の企業だけではなく、世界の企業の研究レベルや研究方法を見ることができるのは意義深い。そのためにも、多くの学生に参加してほしい」と述べた。

  食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、そして何よりも学問の秋。深まる秋に知的な刺激を受けてみてはいかがだろうか。

モビリティー1・2
環境・材料

 なお、10月15日(土)12時から、大久保キャンパス55号館大会議室において、ジャーマンパーティー(立食パーティー)が行われる。もちろん学生も参加可能(無料)。日本人が連想しやすいドイツ産ソーセージはもちろん、それ以外の本格的なドイツ料理も堪能できるチャンス! 講演会等に参加した学生はぜひ出席を!

(2005年10月6日掲載)

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First drafted 2005 October 6.