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梅雨は読書で乗り切る! 梅雨の快適な過ごし方
 〜雨読のススメ〜


 関東地方も梅雨入りして約1カ月。とかく気分もふさぎがち。新年度が始まって3カ月が経過し環境にも慣れ、そろそろ疲れが溜まってくる時季。そんな季節にお薦めなのが「読書」!“晴耕雨読”とはよくいったもの。じっくり読書を楽しんでみてはいかがだろうか。本学生協書籍部での売れ筋ランキングを参考に、お薦め本を紹介しよう!

早大生協書籍部 BOOKベスト25

生協全キャンパスの売れ筋ランキング 2005.4〜5月 (教科書・語学辞書除く)

早大生協所沢店 BOOKベスト5


早大生協文学部店 BOOKベスト5


早大生協理工店 BOOKベスト5


あなたはどのタイプ?

 本の好みも十人十色で、さまざまなジャンルの本がある。そこで今回は下記の3タイプに大別してみた。これを機会に、普段はあまり読まないジャンルの本を読んでみてはいかが?
Aタイプ・・・実学志向派
(資格取得や語学などを中心に勉学に励みたい)
Bタイプ・・・文学志向派
(小説を中心にじっくり文学を楽しみたい)
Cタイプ・・・社会性模索派
(新刊を中心に話題性のある本を読みたい)

Aタイプの方にお薦め!

 公務員試験対策の本が19位にランキングされている。この他にも司法試験・公務員試験関連などの本の売り上げは、本学は全国の大学生協でもトップクラスで、資格取得を目指す早大生の姿勢がうかがえる。

  11位をはじめとして英語学習や試験対策としてのTOEIC関連の本が6冊ランキングされているが、年間を通じても上位にランキングされている。英語をはじめとする語学力は現代人の必須アイテムであり、早大生の英語学習への意識の高さがうかがえる。最近は国際教養学部の開設などで留学する学生も一段と増え、TOEFL関連の書籍も人気がある。今年こそ、英語をものにしたい! というあなたにお薦めだ。また、新学期のせいもあってか、レポートや論文の書き方に関する本も6位、9位にランキングされている。新入生の購入が多いと思われるが、あらためてレポートや論文の書き方を勉強してみたい人にもきっと役立つ本だ。

Bタイプの方にお薦め!

 校友村上春樹氏の作品が『海辺のカフカ』(1位)を始め、5冊がランクインし、早大生の中ではダントツの人気作家といえる。新作も百冊以上売れ、既刊も常にランキングされているという。もはや、早大生のバイブル的存在となりつつあるといっても過言ではない。特に、4位『象の消滅』は海外で編集・発売された初期短篇集のいわば逆輸入版であり、原書も人気だ。新旧問わずに、村上ワールドをあらためて味わってみてはいかがだろうか?

  また、綿矢りささん(教育4年)が『蹴りたい背中』で2003年度の芥川賞を受賞したこともあり、若手作家に注目が集まっている。今回はランキングされていないが、『檸檬のころ』(豊島ミホ著(本年二文卒))、『ナラタージュ』(島本理生著 立教大学在学中)、『となり町戦争』(三崎亜記著 すばる文学賞受賞)なども好評だ。同世代の作家の作品に触れれば、大いに刺激になるはず。

Cタイプの方にお薦め!

 17位『頭がいい人、悪い人の話し方』、20位『問題な日本語』などの話題本も一般書店と同様に人気だ。コミュニケーションの根幹である、言葉や話し方に関心が集まっている。また、23位『希望格差社会』など、これから社会に出てどう生きていけばよいのか、それを考える指針になる本などにも関心が高くなっている。その他にも(ランキング外)『ニート』(玄田有史・曲沼美恵 著)や『仕事の中の曖昧な不安』(玄田有史著)などの進路や仕事に関する本も人気だ。今後の自分の進路についてじっくり考えてみるのもいいかもしれない。

  さまざまなジャンルの本が早大生に読まれている。上記3タイプにあてはまる人も、いずれのタイプにもあてはまらない人も、これを機会に普段とは違った視点で「読書」を楽しんでみてはいかがだろうか。きっと今までとは違った自分が発見できるはずだ。

ウィークリーでも、 毎週連載「薦」のコーナーでお薦め本を掲載している。 詳細はhttp://www.waseda.jp/student/weekly/syohyo.html を参照。

(2005年7月7日掲載)

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First drafted 2005 July 7.