司法から福祉へつなぐダイヴァージョン研究会(元 地域生活定着促進事業研究会)活動報告(2015年度)

 2015年度の研究活動の概要は以下のとおりです。

  • 【T】司法から福祉へつなぐダイヴァージョン研究会(第9回)開催記録
       1.日時:2015年4月18日(土)13:30−16:30

       2.会場:早稲田大学早稲田キャンパス9号館5階第1会議室
         
       3.報告者・報告タイトル
        @内嶋 順一氏(横浜弁護士会「高齢者・障害者の権利に関する委員会」委員長、弁護士)
         「横浜弁護士会による『入口』支援の取組み」
        A山下 康氏(神奈川県社会福祉士会会長、社会福祉士)
         「神奈川県社会福祉士会による『入口』支援の取組み」

       4.報告概要
        内嶋氏から、横浜弁護士会サイドからの「入口」支援の発足の経緯、取組みの概要、現状と課題について報告が行われた後、
        山下氏から福祉サイドからみた「入口」支援の実例に基いてその実例に関する報告が行われた。
        その後、参加者との間で活発な質疑応答が交わされた。
             
         <研究会風景>
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  • 【U】司法から福祉へつなぐダイヴァージョン研究会(第10回)開催記録
       1.日時:2015年7月11日(土)13:30−17:30

       2.会場:早稲田大学早稲田キャンパス9号館5階第1会議室
         
       3.報告者・報告タイトル
        @明石 葉子氏(みなと法律事務所弁護士)
         「兵庫県における『入口』支援システムづくりの経緯」
        A片岡 昌樹氏(あうる法律事務所弁護士)
         益子 千枝氏(WIPSS招聘研究員、兵庫県地域生活定着支援センター相談員、精神保健福祉士・福祉心理士)
         「兵庫県における『入口』支援の実際〜実例紹介から」

       4.報告概要
        明石氏から、兵庫県における「入口」支援の発足の経緯、取組みの概要、現状と課題について包括的な報告が行われた後、
        片岡氏・益子氏から、「入口」支援の実例に基いてその意義と課題に関する報告がなされた。
        その後、参加者との間で活発な質疑応答が交わされた。
             
         <研究会風景>
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  • 【V】司法から福祉へつなぐダイヴァージョン研究会(第11回)・科研費就労支援研究会(第3回)合同研究会開催記録
      1.日時:2015年12月12日(土)13:30−17:00
      2.会場:早稲田大学早稲田キャンパス9号館208号教室
      3.報告者・報告タイトル:
       @中川 るみ氏(大阪地方検察庁社会福祉アドバイザー・WIPSS招聘研究員)
        「大阪地方検察庁・京都地方検察庁における『入口』支援の取組みの現状と課題、および就労支援システムとの連結可能性」
       A松友 了氏(東京地方検察庁社会福祉アドバイザー・WIPSS招聘研究員)
        「東京地方検察庁における『入口』支援の現状と課題―大阪と東京との対比を中心に―」
      4.報告概要
       第一報告では、中川氏から大阪地方検察庁・京都地方検察庁における「入口」支援の概要と、豊富な事例紹介とともにその現状と課題
       について 報告が行われた。
       第二報告では、松友氏から「入口」支援の諸形態について紹介が行われるとともに、東京地方検察庁における「入口」支援の現状と課題
       について 報告が行われた。
       各報告後、「入口」支援における保護司の活用可能性や、経営学的観点からみた福祉の今後の課題、横浜地方検察庁・静岡地方
       検察庁における 「入口」支援の状況等について、参加者との間で活発な質疑応答が交わされた。
             
         <研究会風景>
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     ※本共同研究の活動報告は、こちらをクリックすればご覧いただけます。


    以上