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競争優位のアウトソーシング

<資源―活動―差別化>モデルに基づく考察 根来 龍之(早稲田大学商学学術院教授)

要旨

本稿は、アウトソーシングの戦略的活用について議論するものである。具体的には、「コア業務への集中」という言葉に象徴される<「選択と集中」論によるアウトソーシング>に3つのジレンマがあることを明らかにし、それを緩和するアウトソーシングの考え方として、「シナジスティック・アウトソーシング」のコンセプトを提案する。シナジスティック・アウトソーシングとは、自社と委託先の資源(能力)を結合した「活動のシステム性の意図的な追求」、つまり「委託先の業務プロセスと自社内の業務プロセスを組み合わせることによって、模倣困難性が高い差別化を形成するアウトソーシング」のことである。

掲載

2004年12月30日掲載

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