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インフォミディアリと消費者の満足

新堂 精士(㈱富士通総研 経済研究所)

要旨

消費者はインフォミディアリの利用により、意思決定プロセスの「探索」、「比較」を強化し、満足度を高めている。インフォミディアリが提供している情報は、消費の満足度との関係おいて、他の情報に比べ、よい情報を提供していることが判明した。そして、満足度が高い消費者ほど、購買後の情報発信や、関連製品の購入を積極的に行っている。また、最終的に購入した製品認知の段階においてもインターネットの役割は大きく、TV広告などのマス広告で見た製品をそのまま購入する消費者は少なかった。多くの消費者は、TV広告などである企業の製品を認知したとしても、情報の「探索」および「比較」の段階で他社の製品を選択して購入している可能性が高く、こうした消費者の「探索」能力、「比較」能力の強化によって、マス広告を中心とした従来の広告モデルが崩壊しつつあることも示唆された。

キーワード

インフォミディアリ、消費者行動、満足度、比較、広告モデル

掲載

2009年12月掲載

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