下川研究室

研究メモ・お知らせ

ICAE 2021バーチャルに参加した感想
研究小話2021年09月07日

8月17日から31日に開催された、第31回ICAE(国際農業経済学会 世界大会)に参加しました。当初はインドで開催予定だったのですが、オンライン開催になりました。以下、メモとしての感想です。

まず、あの参加費(通常の5分の1くらい)で、この内容はかなりお得だったと断言できます。あとから発表の録画を見ることもできたので、いまだかつてないほど多くの発表を聞くことができました。だいたい1.5倍速で聞いたので、かなり効率が良かったです。

また、発表者もいい研究者が揃っていました。AAEAの年次大会がワシントンDCで開催された時を思い出しました。オンラインで参加しやすかったからでしょうか。インドで開催していたら、ここまで揃わなかったと思います。

ただ、「学会に参加した感」はあまりなく、どちらかというとオンラインセミナーに参加した感じです。リアルタイムで参加すると、日本では夜9時から深夜3時までになるため、昼間は普通に仕事をして、夕飯と風呂をすませてから参加という感じでした。

私の発表も夜11時半からでした。オンラインだと、発表は事前に録画した動画を流して、質疑応答だけリアルタイムで対応するという選択肢があったので、私もそうしました。夜中は家族も寝ており、大声で発表しにくかったので、これは便利でした。ただ、15分の動画を作るのに数時間かかってしまい、効率は良くなかったです。

また、国際学会というと、めったに会えない海外の旧友と食事に行ったり、大学などの同窓会があったり、初めてあった人と意気投合したりなど、さまざまな交流をするのが醍醐味なのですが、そういうことは全くありませんでした。深夜に発表が終わって、そのままベッドという感じでした。

色々とオンラインのメリットはあったのですが、やはり通常の学会のほうがいいなぁ、としみじみ思いました。ベストは、「通常の学会+発表の録画を後で見れる」でしょうか。 ちなみに、次回の2024年大会は、あらためてインドでやるようです。現地の実行委員も大変だなぁ。