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Advanced
Research
最先端研究

早稲⽥⼤学では、次の3つの柱を軸に、カーボンニュートラルを実現する最先端研究を、より⾼度なネクストステージへと展開していきます。

SDGsが目的とする“持続可能な世界”を守り、未来に引き継ぐため、未来をイノベートする、カーボンニュートラル社会のための多様な研究活動を推進します。特に次の3点を軸として取り組み、世界中の大学や研究機関、政策立案組織、民間企業等とのパートナーシップを一層強化していきます。

カーボンニュートラル文理融合研究の推進
カーボンニュートラル社会の実現に向け、文理融合の学際研究を課題解決型のアプローチで推進します。特に人文・社会科学の知と自然科学の知、また社会セクターが持つ経験知などを融合した、“総合知”の創出・活用にも取り組んでいきます。
産官学および国の境界を超えたオープンイノベーションの推進
13学部、大学院22研究科、附属機関等に所属する教職員・研究者や学生が、世界各地に広がる66万人のWASEDAネットワークも活かしつつ、国を超えた産官学オープンイノベーションに取り組んでいきます。
研究成果の社会実装と国際連携
得られた研究成果は行政機関等への政策提言や民間企業等への技術移転など、社会実装活動を一層加速させます。また、世界中の関係機関と連携し、例えば、既存のGDPにカーボンニュートラルの環境評価基準も加えた、真の豊かさを表す評価指標の開発などにも協働していきます。

カーボンニュートラルを推進するAll Wasedaの研究者

“Waseda Carbon Net Zero Challenge”は、気候変動またはカーボンニュートラルに資するAll Wasedaの研究者や研究プロジェクトを結び付け、新たな技術革新の研究と政策/ビジネスマネジメントの専門知を結集します。

カーボンニュートラル研究者のリスト・研究業績

研究者インタビュー

エネルギー⾼効率利⽤

エネルギーマネジメントシステムが導くカーボンニュートラル都市

理工学術院電気・情報生命工学科 教授 林 泰弘

私の専門はエネルギーマネジメントシステムで、電気が発電や送電される状況を可視化した上で、つくる、おくる、つかう、という3つの動作を制御し、最適化する仕組みづくりをしています。日本ではこれまで・・・

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ゼロカーボンエネルギーの供給

非在来型触媒化学の世界を拓く

理工学術院応用化学科 教授 関根 泰

私の専門分野は化学、とりわけ触媒化学プロセスです。ここで触媒とは、触れて媒(なかだち)をする、すなわち化学反応の司令塔の役割を果たす材料群のことです。従来の触媒反応は・・・

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人間社会の変革

環境と経済を結び、日本にポジティブな脱炭素社会を

政治経済学術院 教授 有村 俊秀

環境問題を市場経済に含める環境経済学の知見から、炭素税や二酸化炭素排出権取引制度の実効性を検証し、カーボンニュートラルの実現に向けた、より確かな制度設計・構築に貢献します。2021年ノーベル物理学賞の・・・

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資源循環・カーボンリサイクル

高精度な分離技術で、資源循環型社会の実現を引き寄せる

理工学術院環境資源工学科 教授 所 千晴

私の専門は「分離」で、金属素材を鉱石から取り出す選鉱から、製造途中の廃水処理、製品寿命を終えた廃棄物のリサイクル(再資源化)まで、要所でモノづくりと密接に関わっています。現状では・・・

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カーボンニュートラルの実現に向けた
戦略的・全学的な研究推進体制

早稲⽥⼤学は国際的な研究⼤学(「世界で輝くWASEDA」)としての地位の確⽴を⽬指し、戦略的に研究活動を展開・発展させるために、研究・教育の推進機能と研究⽀援機能を束ねる「研究⼒強化本部(本部⻑=総⻑)」を設置しています。
SDGsの達成に向けた取組の⼀環であるカーボンニュートラルの実現においても、「研究⼒強化本部」が中⼼となり、総合⼤学としての強みを活かした多種多様な研究活動を全学的に推進していきます。

カーボンニュートラル実現に向けた研究活動の成果発信

早稲⽥⼤学では最先端の研究活動を広く知っていただくために、積極的な研究成果の発信に努めています。カーボンニュートラルの実現に関連する研究活動においても、多種多様な研究分野の成果を皆様にお伝えしていきます。

早稲⽥オープン・イノベーション・フォーラム(WOI)

早稲⽥⼤学では産官学連携活動を通した新しいイノベーション創出を⽬的とするイベント、「早稲⽥オープン・イノベーション・フォーラム(WOI)」を毎年3⽉に開催しています。
このWOIにおいてもカーボンニュートラルの実現に向けた研究活動(共同研究、特許、ベンチャー等)を重点的にご紹介していく予定です。

※研究院フォーラム
研究院は本学の研究レベル全体の向上を目的に、学術院の枠組みを超えた新たな研究活動や本学が推進すべき研究分野の支援活動 を通じ、その成果を研究院フォーラムとして発信してまいりました。
毎年開催する本フォーラムは、重点領域研究など時宜にかなったテーマを設定し、震災復興や海外拠点の活用など国際連携なども絡めた研究成果の発信の場となっております。
本学は、SDGsを達成する一環としてカーボンニュートラルの実現に向けて研究力を結集致しますが、研究院フォーラムにおいても、その情報発信の一旦を担い、成果の発信に努めてまいります。

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エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス・フォーラム
(ERABフォーラム)

太陽光発電や蓄電池など需要家側・分散型の⼩規模エネルギーリソースの普及が進んでいます。これらの設備をICTで束ねて制御することで、様々な価値を創出することが可能となります。こうした価値を取引しマネタイズする新しい形態のエネルギー産業を育成するために、早稲⽥⼤学スマート社会技術融合研究機構(ACROSS)は、2016年1⽉、「エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス・フォーラム(ERABフォーラム)」を設⽴しました。
ERABフォーラムは経済産業省のERAB検討会と連携し、多様な業界から我が国を代表する企業に参画いただき、産学官の叡智を結集した活動によって、社会への実装に貢献してきました。2021年度からはさらに事業環境整備を進めるため実務者レベルでの議論を中⼼とした枠組みへ⾐替えし、参加メンバーも⼤幅に拡⼤して、ERABの更なる普及拡⼤を⽬指して活動を展開しています。

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ナノテクノロジーフォーラム

早稲田大学ナノテクノロジーフォーラムは2004年ナノテクノロジーによる産業立国を期して、早稲田大学がナノテクノロジーに関する産官学の多様かつ緊密な連携を進める「場」として、日本のナノテクノロジーの基盤を構築するために設立されました。エレクトロニクスを中心とする研究部会活動を展開し、会員間の技術情報交換会、ジョイントシンポジウム、若手人材の育成を目的とした勉強会等を開催しています。
ナノテクノロジーは今やモノづくりの基盤技術として確立し、医薬、バイオ、エネルギーなどの産業分野に広く貢献するなど時代となってきています。ナノテクノロジーフォーラムは、早稲田大学のナノテクノロジー研究拠点であるナノ・ライフ創新研究機構を母体としてより広い産業分野と連携を深め、相互補完によって研究の活性化、研究成果の社会還元や人材育成、産学協同による益々の研究拠点形成を目指して活動していきます。

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早稲田大学-AVL共同シンポジウム
〜欧州と日本におけるカーボンニュートラル〜

早稲田大学とエイヴィエルジャパン株式会社は社会提携講座を設置し、大学が有する学識や知見と企業等のビジネス経験を融合することで、関係分野の教育・研究の更なる発展を図っています。
理工学術院で、2016年度より社会提携講座「自動車用パワートレイン開発プロセス及び開発手法」を開講しています。
講座の運営はAVL社からの寄附金を財源に、教科書やティーチングアシスタントの人件費などが拠出されます。また、講師やゲストスピーカーとしてAVL社の社員が派遣され、学生は業界動向に直結した高度な専門知識を学ぶ機会を得ることができます。
この講座開講を記念して、エイヴィエルジャパン株式会社と共同で公開シンポジウムを毎年開催しております。
本年度は、「欧州と日本におけるカーボンニュートラル」をテーマとし、オンラインで開催致します。

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早大モビリティシンポジウム

これまで、世界でもトップレベルの燃費規制、排出ガス規制さらには燃料の品質管理を通して環境・エネルギー問題に関する社会的要請に確実に応えてきた自動車業界では、今後はカーボンニュートラルに向かって、さらなるパラダイムシフトが求められています。 300兆円を占める日本の製造品出荷額の約20%を占める日本の自動車産業の国際競争力の維持といった戦略的な視点とSDGsや温暖化問題に代表される地球全人類の共通課題を同時に解決していくことが求められていきます。 理工学術院総合研究所のプロジェクト研究として発足した早大モビリティ研究会(代表:草鹿 仁 教授)は、第9次を数え低公害、高効率パワートレインの方向性を社会に示すことができました。また、日中自動車技術交流会や各国の著名研究者を招待し世界の市場動向、排出ガス規制の状況を調査してきました。 さらに、毎年公開シンポジウムを開催し、研究会の研究成果を社会に提示するとともに、OB、自動車関連企業技術者、エネルギー企業、省庁から講演者を招き、多数の参加者とともに毎年活発な議論を行なっています。 今後は、自動車パワートレインの研究開発にとどまらず、様々な分野を対象に加え、持続可能な自動車社会を議論していきます。