Box

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Boxとは

はじめに

スマートフォンやタブレット、クライアントPC等の盗難や置き忘れに伴う情報漏洩の防止と、学内外の利用者間の情報共有・コミュニティ活動の促進を目的として、Box社の学生・教職員向けオンラインストレージ「Box」を導入しています。

Boxには、モバイルでの利用、容量無制限といった特長のほかに、さまざまなファイル(100種類以上)をブラウザー上でプレビュー表示できることや、クライアントアプリを使用してファイル同期できる端末を制御できるなど、教育・研究・業務をより円滑に行うことが可能になる機能を有しています。

Boxの利用により、学生・教職員が教育、研究、業務の目的で、教育や研究の過程で作成する教材やノート、レポート、研究データ、研究論文等を学内外と安全にデータを共有するだけでなく、研究成果としての貴重資料等デジタルデータの保管先や、各種システムのデータ保管先としても有効活用していきます。

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オンラインストレージサービス「Box」とは

オンラインストレージサービス「Box」はインターネット上にデータを保管するクラウド型のサービスです。
インターネットが繋がっていれば、Webブラウザやスマートフォンの専用アプリを通じてBoxにデータを保管したりアクセスしたりすることができます。
自宅で作成中のドキュメントを大学で編集したい場合など、USBメモリ等でデータを持ち運ぶ必要がなくなります。

利用に際しては、規約・ガイドラインを遵守してください。

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早稲田大学が提供するBoxサービスの特徴

boxPersonalコラボレート
Personalフォルダのコラボレータ

早稲田大学が提供するBoxサービスでは、利用者がBoxサービスに保管したファイルを誤って学内外に共有してしまわないように、利用者フォルダにPersonalというフォルダを用意します。利用者はこのPersonalフォルダ内で自由にファイルを保管できます。

システム上、このPersonalフォルダは右図のとおり「学内管理者」が所有者となります。この「学内管理者」とは、サービス提供元である情報企画部のシステム管理者を指します。「学内管理者」は、早稲田大学情報関連システム利用内規の第6章 システム等の適正運用のための管理業務 (第158条~第164条)に準じ、適切な運用を行っております。

なお、このPersonalフォルダでは学内外の利用者とファイル共有はできません。 大学院生、教員のみ、申請により学内外の利用者とファイル共有ができるフォルダを作成します。

[*]職員のファイル共有については、職員向けマニュアルを確認してください。

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利用資格、利用期限

Wasedaメールアドレスを取得した翌日以降に利用可能となります。
離籍時・退職時にはBoxに保管したデータは削除されます(※)。

利用資格 利用期限(※)
学生  ※科目等履修生は含まれない 利用資格を有する限り利用可能
専任教員、特任教授、 任期付教員、訪問教員、 助手、研究助手、特別研究員(DC,PD,RPD) 利用資格を有する限り利用可能
職員 利用資格を有する限り利用可能
利用期限と個人所有フォルダおよび共有フォルダのデータ消去について

卒業/修了や退職などで早稲田大学が提供するBoxの利用資格がなくなると、Boxに一切アクセスできなくなり、Boxに保管したデータは削除されます。
また、開設した共有フォルダも削除されます。共有フォルダでデータを共有している場合は、コラボレータの方も当該フォルダに一切アクセスできなくなります。これは共有フォルダに共同所有者を設定しても回避できません。
詳細は次のリンクをご参照ください。

利用終了時(卒業、退職など)の注意事項

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利用可能容量、保管データ、ファイル/フォルダの共有について

利用可能容量
無制限
最大ファイルサイズ
50GB
保管データ

Box利用ガイドラインの第7条に書かれている通り、データの保管には制限があります。
必ずBox利用ガイドラインを確認して、禁止データを保管はしない、制限データにはファイル本体にパスワードを設定するなど、を守りましょう。
また、どのデータ分類においても他人の著作権を侵害することのないように注意してください。

下表は制限データの一例です。
データ分類 説明 該当データの例
禁止デー タ(最重要情報) 保管してはいけません。 マイナンバー、住民票コード ・健康保険証番号、免許証番号、
クレジットカード情報、金融機関の各種口座番号、パスポート
番号、ビザ番号、外為法の規制対象、相談事項(法律、心理、
健康など)、医療情報(カルテ、健康診断結果、保険料請求など)
制限データ(重要情報) 保管する場合はファイル本体、共有時[*]はBoxで
パスワードを設定する必要があります。
・個人情報やプライバシーに関する情報(学生情報など)
・学外非公開情報(業務に関する情報など)
制限データ(取扱注意情報) 保管する場合はファイル本体、共有時[*]はBoxで
パスワードを設定することが推奨されます。
・研究情報など
・危険物情報、経営・財務情報、企画情報
・公開予定情報、資料

[*]ファイルやフォルダの共有は、大学院生、教員のみが申請により可能です。

ファイル/フォルダの共有
大学院生、教員のみ、学内外の他のユーザーとBoxでファイルやフォルダの共有ができます。
共有を行うためには情報企画部に申請をする必要があります。
申請方法は「コラボレーションと共有」ページの「共有フォルダ」にある項目「利用申請方法」を参照してください。
利用方法や注意事項は「Boxの利用方法」ページの項目「フォルダ・ファイルの共有」を参照してください。

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利用環境について

詳細は、Box社サイトを参照して下さい。

ブラウザ
Microsoft Edge
Safari (macOS) 最新2バージョン
Mozilla Firefox 最新2バージョン
Google Chrome 最新2バージョン
OS
Windows 最新2バージョン(64-bit)
Android 過去3年間にリリースされてすべてのバージョン
macOS 最新2バージョン
iOS 最新2バージョン
その他

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アプリケーション

boxアプリ
Box社公式アプリケーション一覧

Box社公式アプリケーションをダウンロードすると、スマートフォン、タブレット端末などでBoxを利用できます。
Box社が提供するアプリケーション以外は使用が禁止されています。

早稲田大学ではBox公式アプリケーションの利用についてサポートできかねる場合があります。
あらかじめご了承ください。

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