有線LAN (固定IPアドレス) 接続

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概要

有線LAN(DHCP)接続以外の環境では、バックボーンネットワークに接続する機器に固定のIPアドレスを設定する必要があります。
固定IPアドレスの貸与を受けるには申請が必要です。

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設定・接続方法

(1)必要な機器をそろえる
  • PC
  • LANカード:10/100/1000BASE-T 自動認識
  • LANケーブル:ストレートケーブル
  • OS(検証済み環境):Windows 10/11、macOS 12 Monterey, macOS 13 Ventura
  • ブラウザ(検証済環境):[Windows] Microsoft Edge, Google Chrome, Mozilla Firefox 、[Mac] Safari, Google Chrome, Mozilla Firefox, Microsoft Edge
  • ルーター(Privateネットワークを構成する場合)

LANケーブル(イーサネットケーブル)の一端を、固定IPアドレスを付与する機器やPCの背面または側面のEthernet用ポートにつなぎます。 もう一方の端を研究室の壁面のLAN用端子(情報コンセント)につなぎます。

(2)固定IPアドレスの貸与
   を受ける
MyWaseda内の[IPアドレス管理システム]からホストアドレス払出申請を行い、IPアドレスの貸与を受けます。
申請方法はこちらを参照してください。
(3)必要な設定をする

ネットワーク(TCP/IP)の設定を行います。
設定対象に応じてAまたはBのマニュアルを参照してください。

A.Privateネットワークを構成する場合

ルーターを用いることで、研究室等の内部に閉じるネットワーク(Privateネットワーク)を構成することが可能です。設定方法の詳細は次の資料を参照してください。
後述の通りPC等に直接大学から貸与を受けた固定IPアドレスを設定することも可能ですが、セキュリティ上ルーターを利用し、Privateネットワークを構成することを推奨します。

  • ※大学から貸与を受けたIPアドレスはルーターに設定し、Privateネットワーク内のPC等はルーターよりIPアドレス(大学より貸与を受けたIPアドレスとは異なります)を取得します。
  • ※Privateネットワーク内のPC等は基本的にIPアドレスをルーターより取得する必要があるため「B.固定IPアドレスを直接PC等に設定する場合」の手順は実施しません。
  • ※Privateネットワーク内のPC等の設定はルーターのマニュアル等を参照してください 。
B.大学から貸与を受けた固定IPアドレスを直接PC等に設定する場合

前述の通り、固定IPアドレスの利用ではルーターの利用を推奨しますが、PC等に直接大学から貸与をうけた固定IPアドレスを設定する必要がある場合は、OSに応じて次の資料を参照してください。
固定IPアドレスの利用にあたっては、OSやソフトウェアを常に最新の状態にするなど適切なセキュリティ対策を実施してください。

  • ※「A.Privateネットワークを構成する場合」を実施した場合、「B.大学から貸与を受けた固定IPアドレスを直接PC等に設定する場合」の手順は実施しません。

プロキシの設定・解除について

プロキシの利用が必要な場合(特定のデータベース、電子ジャーナルを利用する場合、等)は設定を行ってください。

また、学内ネットワークでプロキシを利用した後に、自宅などの学外でネットワーク接続する際には、プロキシ設定を削除、または一時的に設定を外す必要があります。

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利用上の注意

  • 貸与されたIPアドレスは、申請した情報コンセント、研究室、機器についてのみ利用できます。申請と異なる機器、OSへの流用は避け、申請内容に変更があった場合はただちに変更申請を行ってください。
  • 不要になったIPアドレスは、廃止申請により速やかに返却してください。また、情報企画部より返却の依頼があった場合は速やかに返却してください。
  • 貸与されたIPアドレス以外のIPアドレスを無断で使用することは厳禁です。IPアドレスを不正に利用した場合、ネットワークの利用を停止します。

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