Waseda Institute for Advanced Study (WIAS)早稲田大学 高等研究所

その他

宋 財泫

名前

宋 財泫 (SONG, Jaehyun)

取得学位

博士 (政治学)

資格

講師

HP(URL)

http://www.JaySong.net

Monthly Spotlight

[Monthly Spotlight]は研究員にスポットをあて、研究内容とそのビジョンを毎月紹介していくコンテンツです。
争点空間の歪みと有権者の選択 宋財泫 講師

研究テーマ

争点投票理論の統合と統合モデルを用いた有権者・議員行動に関する研究

政治的アクター(主に有権者)の行動を、観察データ、実験、シミュレーションなどを用いて分析しています。今は、論争が続いている争点投票モデルの統合に注目しています。争点に基づく有権者の選択を説明するモデルを巡って対立と論争が続いていますが、その対立の原因の一つとして、有権者の認知レベルにおける争点空間の歪みにあるとし、この空間の歪みを取り入れた統合モデルを提示しています。これからの研究課題は (1) 近年、世界中で見られる分極化、非合理的な政治的選択を歪んだ争点空間の認知から説明すること、(2) 空間認知の歪曲をもたらす原因の解明、(3) 空間認知の歪曲を最小化する方法の提示です。無党派層が増加している現代において争点投票の重要性はこれからも高まっています。したがって、本研究は民主主義の基盤を成す選挙・投票行動研究に対して理論的貢献ができると考えています。

略歴

2018.4 – : 早稲田大学高等研究所 講師
2018.3: 神戸大学法学研究科 博士(政治学)取得
2017.4 – 2018.3: 日本学術振興会特別研究員(DC2)
2016.9 – 2018.3: 非常勤講師(京都女子大学、大阪市立大学)
2015.2 – 2016.1: 海外研究員(韓国中央選挙管理委員会 選挙研修院)
2015.3: 神戸大学法学研究科 修士(政治学)取得
2012.3: 慶應義塾大学法学部政治学科 学士(法学)取得

研究項目

投票行動
選挙公約の分析
政治学方法論
統計的因果推論

主な研究業績
  • Sohei Shigemura, Jaehyun Song, Keisuke Tani, and Yuki Yanai. 2018. “Playing Is Believing: Teaching How Electoral Systems Change Political Outcomes Using a Role-Playing Simulation Game.” Japanese Political Science Review. 4. pp.117-143
  • Hata, Masaki, Jaehyun Song, and Yutaka Shinada. 2017. “Has the 3.11 Disaster Brought About Conservatism in Japan?” in Kaoru Endo, Satoshi Kurihara, Takashi Kamihigashi, and Fujio Toriumi Ed. Reconstruction of the Public Sphere in the Socially Mediated Age. Springer. pp. 181-200
  • 宋財泫・品田裕. 2017.「制度変化とその帰結のシミュレーション:異なる投票方法の下での議席配分」日本選挙学会
  • 重村壮平・宋財泫. 2017.「政治的テキストの文法:機械学習のための政治的テキストデータの構造」日本選挙学会
  • 宋財泫. 2017.「イデオロギーが投票行動に与える影響の日韓比較研究」『エストレーラ』278. pp. 10-17
  • 宋財泫・品田裕. 2016.「「投票行動、政治意識に関するアンケート」についての報告 (一)〜(七・完)」『選挙時報』64(4, 5, 7~11)
  • 宋財泫・善教将大. 2016. 「コンジョイント実験の方法論的検討」『法と政治』67(2) pp. 67-108
  • 善教将大・宋財泫. 2016.「都構想の何が支持されたのか:コンジョイント分析による政策選好の推定」日本選挙学会
  • Nishino, Shinsuke, Jaehyun Song, Keisuke Tani, and Yuki Yanai. 2016. “Teaching How Electoral Systems Change Political Outcomes Using a Role-Playing Simulation Game.” American Political Science Association Teaching and Learning 2016 Annual Conference
  • 宋財[ヒョン]. 2015. 「誰が選挙公報を見るのか―無党派性と政治的有効性感覚に着目した日韓比較―」『六甲台論集―法学政治学編』62(1) pp. 1-22
趣味 関心

読書
カフェ・ラーメン屋巡り

所属学会

日本政治学会
日本選挙学会
日本比較政治学会

受賞歴

2019年度 日本選挙学会 優秀ポスター賞

Related Articles 関連記事

LAN, Pei-Chia
GROSSMANN, Martin 
Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/wias/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる