あらゆる分野の環境問題の解決を目指します!
公認サークル「環境ロドリゲス」

回収した携帯電話を原材料に作成した試作の「金メダル」
サークル内企画「えこのわぐま」企画長
教育学部 3年 伊藤 大直(いとう・ひろなお)
こんにちは! 私たち「環境ロドリゲス」は早稲田大学公認の環境サークルです。早大生に環境ロドリゲスについて聞くと「新歓期にごみ拾いをしているサークルだよね!」という反応がほとんどですが、それは活動の一部に過ぎません! 環境ロドリゲスは現在7つの企画に分かれており、それぞれが独立した活動を行っています。例えば「環境×教育」を行っている「ecoSMILE」という企画は、福井県鯖江市で教育イベントを実施したり、新宿区の小学校で授業を担当しています。また「環境×地域活性」を行っている「REC」という企画では、新潟県佐渡島の地域活性事業の一環として全国の大学生を佐渡に誘致するツアーを運営しています。

新歓時のゴミ拾い
このように多岐にわたる活動を行っている中で、私は「環境×早稲田」を理念に掲げる「えこのわぐま」という企画に所属しています。この企画は早稲田キャンパス周辺の環境問題の解決をモットーに活動しており、例えばその一つ「新歓レレレ隊」では新歓期に大量にまかれるビラを回収して古紙リサイクルに回したり、拾ったビラの枚数を看板に掲示することでビラ大量消費に対して問題を提起するなどの活動をしています。最初はほそぼそと行っていた活動ですが、今では大勢の有志団体や個人の方々に手伝ってもらい、新歓の一大イベントになっています。

「オリメダプロジェクト」のメンバー(筆者は右)
最近では、2020年に開催される東京オリンピックのメダルを、廃棄家電の電子部品に含まれる貴金属から作製するという「オリメダプロジェクト」に尽力しています。これは顧問の大和田秀二先生(理工学術院教授)からお話を伺い、資源循環というテーマに興味がある学生が多く在籍していることもあり半年の構想を経てスタートしました。現在はウェブ上の署名活動やOB・OGへの呼び掛けを通じて賛同者を募っている状況です。来年度をめどに「早稲田三大祭り(早稲田祭、稲門祭、早稲田地球感謝祭)」での回収イベントを行いたいと計画しています。オリンピックという話題性のあるイベントでこのプロジェクトを行うことで、資源循環型社会に興味を持ってもらう人を増やすだけでなく、日本のリサイクル技術を世界に発信できる良い機会にしたいと思っています。
早稲田大学発でこのプロジェクトを盛り上げていくために、環境ロドリゲスへの応援をよろしくお願いします!
- 月に1度の「全体会」では7つある全企画の情報共有を行います
- 早稲田の「三大祭り」では主に環境面での運営に携わっています
◆サークル名:環境ロドリゲス
◆団体区分:同好会
◆創設:1997年
◆ジャンル:ボランティア
◆活動日:月~日(7つの企画が独立して活動を行う)
◆構成人数:80人(男:女 45:35)
◆活動場所:学生会館
◆Webサイト:http://www.rodorigues.com
◆オリメダプロジェクトWebサイト:https://www.change.org/p/tokyo2020のメダルを都市鉱山からつくろう