練習から鑑定会まで!
「早稲田大学占い研究会」
政治経済学部 3年 横山 華怜(よこやま・かれん)

学内の朝鮮語スピーチコンテストで占いの活用について話しました
2020年創設の早稲田大学占い研究会(以下、うらけん)は、さまざまな占いを学ぶメンバーが集まる、総合占いサークルです。占いを「良い人生を生きるためのヒント」と捉え、楽しみながら占いに親しむことを目的に活動しています。初心者から経験者まで幅広く在籍していて、仲良くアットホームな雰囲気の中で活動していることがこのサークルの魅力です。
一口に「占い」といっても、世界にはさまざまな種類の占いが存在します。
・偶然性を用いる占い:タロットカード、ルノルマンカード、オラクルカード、易、ジオマンシーなど
・不変的な情報(※)を用いる占い:西洋占星術、四柱推命、紫微斗数(しびとすう)、マヤ暦占いなど
・視覚的な情報を用いる占い:手相など
※生年月日、時間、場所など。
うらけんの活動では、タロット占いを中心として、こうした多様な占いに触れることができます。
今回は、活動の一例としてタロット占いの練習を紹介します。カード一枚一枚の意味やスプレッド(カードの並べ方)の勉強は、一人でもできるかもしれません。しかし、実際に相手を目の前にしたときの話し方・伝え方を学ぶことも、占いのスキルを磨く上でとても大切です。そこで、学んだ占いを実践する練習として、うらけんでは一対一で占い合う“ペア占い”を行っています。

普段の活動の様子。ペアになり、実際に他のメンバーを占う練習をします
また、同じ話題をメンバーが同時に占い、出た結果を比べてみるなど、サークル活動だからこそできる練習や交流を大切にしています。
さらに、学んだ占いの実践の場として、例年早稲田祭では鑑定会を開催。メンバーの実力アップ・モチベーション向上の良い機会になっています。その他にも、新歓や早稲田地球感謝祭での鑑定会、年1〜2回のサークル旅行など、楽しく充実した活動を行っています。
写真左:早稲田祭2023での鑑定会の様子。毎年列ができるほど人気です
写真右:2025年3月の春合宿では、筑波にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)を訪れました
私は占いを始めたことで、日常生活の視野が広がったと感じます。大切なのは「占いの結果の当たり・はずれ」ではなく、「その結果をどのように活用できるか」だと考えられるようになったからです。占いの結果を、占った内容に対する一つのヒント・可能性と捉えれば、普段とは違った視点から物事を眺めることができます。
占いを通じて広い世界を見たい方、少しでも興味を持った方は、ぜひ私たちと一緒に楽しんでみませんか?
【公認サークル情報】
◆サークル名:早稲田大学占い研究会
◆団体区分:同好会
◆サークル創設年:2020年
◆ジャンル:趣味
◆活動日時:週1回 火曜日 17:00〜19:30
◆構成人数:約25人
◆活動場所:学生会館
◆Instagram:@waseda_uraken
◆X:@Waseda_Uraken