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【学生参画】「全国早稲田学生会連盟 」

「学生参画/スチューデント・ジョブ」スタッフの横顔

全国早稲田学生会連盟 会計
創造理工学部 4年 風間 政弥(かざま・まさや)

戸山キャンパス30号館(学生会館)にて

キャンパスで学びながら、大学の価値向上につながる活動に参画したり、働いたりする学生たち。このように、大学で重要な役割を担っている「学生参画/スチューデント・ジョブ」にはどのような学生が、どのように携わっているのか、彼らの横顔を紹介します。今回は、山梨学生稲門(とうもん)会に所属し、全国早稲田学生会連盟で活動する創造理工学部4年の風間政弥さんの日常を紹介します。

Q. 全国早稲田学生会連盟にはいつから関わるようになりましたか?

山梨学生稲門会の活動には2年生(2022年)から、全国早稲田学生会連盟(以下、全早連)の活動には3年生の秋ごろ(2023年10月)から関わるようになりました。

そもそも学生稲門会とは、各道府県出身の早大生が集まり、親睦を深めることを目的として活動する公認サークルのこと。全早連は、各学生稲門会が活動をしやすくするようにサポートを行い、学生稲門会の連合組織として存在しています。

Q. 始めたきっかけは何ですか?

地元の20歳の集いの際に、同じ小中高に通っていた仲の良い同級生に会ったのがきっかけです。その友人も実は早大生で、山梨学生稲門会の前幹事長をしており、そこで学生稲門会の存在を知りました。

その後、学生稲門会の活動をする中で全早連の存在を知り、パンデミックによって衰退している全国各地の学生稲門会の活動をもっと活発にしたい、復活させたいと思うようになりました。実は山梨学生稲門会自体存続が危うい時期があり、もっと根本的に活動自体を見直す必要があるのではないかと考え、全早連の委員として活動していけば、山梨学生稲門会はもちろん他の学生稲門会の活動もより充実するのでは、と思ったんです。

Q. どのような活動をしていますか?

全国各地の学生稲門会の親睦・連携を深めながら、活動の場を提供することがメインです。

活動では、学生生活課の職員の方や、多くの校友(卒業生)の方々とも連携をとっています。活動時間や頻度は不定期ですが、4月の「新入生ウエルカムパーティー」、5月の「おのぼりさんツアー」、9月の「稲門ふるさとパーティー」、10月下旬の「稲門祭」や11月の「早稲田祭」のようなイベントがある時期には、打ち合わせなどを行い、頻繁に活動する予定です。

写真左:2023年の「おのぼりさんツアー」では、東京メトロの1日乗車券を用いて謎解きをしながら東京を観光しました。最終集合地点の東京駅で撮影した一枚
写真右:「早稲田祭2023」では早稲田祭運営スタッフとコラボしてクイズ大会を企画。岡山、鹿児島、東北、新潟、広島、北海道、山口、山梨の学生稲門会が出題者として参加し、各道県に関するクイズを出題、正解数の多い方には各地域の名産品を景品として渡しました

Q. 活動を通して感じたことを教えてください。

人に興味を持ってもらったり、人をやる気にさせたりすることの難しさを感じました。早稲田には魅力的なサークルがたくさんあり、その中で全早連や学生稲門会の活動に興味を持ってもらうことは大変難しいことです。学生稲門会は、同じ出身地域の方と地元の話で盛り上がることができるのが魅力。例えば、同じ塾に通っていたり、同じ図書館に通っていたり、地元でよく食べていたご飯が一緒だったり…。さらに、故郷に戻り活躍されているたくさんの校友の方と交流できることもあります。また、活動をより活発化していけば、関わるはずのなかった全く別の環境で生まれ育った、他の道府県出身の学生稲門会の方たちと交流できることも魅力の一つになると思います。

そして、報告・連絡といった基本的なことが最も重要であると分かりました。全早連では各学生稲門会、校友、学生生活課などさまざまな方と連絡を取り合います。この部分が抜けてしまうと活動自体が進まないので、地道にやっていくことの重要性を学びました。連絡手段は主にLINEやメールですが、各学生稲門会の公式XやInstagramなども使い、連絡が取れないときには先輩や各学生稲門会の知り合い経由などさまざまなルートでアプローチしています。

Q.学業と学生参画、サークル活動など、複数のことを両立させるためにどのような工夫をしていますか?

予定を逆算することが重要で、忙しくなりそうな時期にはバイトを少し減らすなど時間の使い方を工夫して、スケジュールを調整するとうまくいくことが多いです。眠いときには寝て、集中力が続くときにまとめて授業や研究室の課題、全早連、サークルなどの雑務をするようにし、それでも終わらないときには徹夜をして終わらせています(笑)。

Q.活動に関する今後の抱負や、チャレンジしようと思っていることを聞かせてください。

学生稲門会が活動する機会を増やしていきたいと考えています。具体的にはイベントの回数を増やしていく予定ですが、イベントをすることは目的ではなく、手段にすぎません。イベントを通して、学生稲門会の横のつながりや各学生稲門会の方々にやりがいや活動の面白さを感じていただければと考えています。また、全早連の露出を増やし、現役学生へ全早連の知名度を上げていくことで、全盛期には今は解散してしまった学生稲門会の復活や現存する学生稲門会の活動の活発化につながると考えています。今後さらに、全早連と各学生稲門会の連携を深めていきたいと思います。

授業期間中の1週間の過ごし方

2023年秋学期のとある一日。フットサルサークルF.C. PATENTでもこの頃まで幹事長を務めていました

【公開情報】

山梨学生稲門会
X:@yamanasiwase
Webサイト:http://waseda-yamanashi.com/

全国早稲田学生会連盟
X:@zensoren

※学生稲門会を含む、早稲田大学公認サークルガイドはこちら

早大生のための学生部公式Webマガジン『早稲田ウィークリー』。授業期間中の平日は毎日更新!活躍している早大生・卒業生の紹介やサークル・ワセメシ情報などを発信しています。

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