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レトロチックが止まらない! 古き良き文化を追求できるサークルです

令和の今こそ昭和を楽しむ!
「早稲田大学レトロ研究会」

前副幹事長 政治経済学部 4年 長谷川 晴香(はせがわ・はるか)

現幹事長の吉武さん(左)と筆者

「早稲田大学レトロ研究会」(以下、レト研)は昭和レトロ文化を愛する学生が集まるサークルです。歌謡曲やアイドル、アニメ、古着、商店街、フィルムカメラ、レコード、喫茶店…好きな「レトロ」は多種多様。創設は2018年と比較的新しいですが、早大生から他大生まで多くの学生が所属しています。主な活動は、週1回ほど開催される定例会での趣味紹介プレゼンテーションや、都内レトロスポットへのお出掛け、早稲田祭での企画です。

特に力を入れてきたのが、早稲田祭への出展です。2021年は『ワセダ・ベストテン』を放映し、昭和の某歌番組を再現。レト研のSNS経由でご応募いただいた方を昭和アイドル風にプロデュースし、中森明菜さんの『スローモーション』と斉藤由貴さんの『悲しみよこんにちは』を歌っていただきました。セットや司会、台本、衣装、ジャケ写まで全て手作りしました。

『ワセダ・ベストテン』の一コマ。衣装やセットにもこだわりました!

2022年は「ワセベル堂」を開催。1921年からブロマイドを製作する「マルベル堂」(東京・浅草)さんにご指導いただき、来場者が昭和アイドルになりきってブロマイド撮影ができる写真館を企画しました。衣装・小道具のチョイスから昭和風なポーズの指導まで、サークルメンバーが来場者をプロデュースしました。2日目には、1989年デビューの5人組女性アイドルグループCoCoのメンバー、宮前真樹さんをお招きし、トークショーも実施。当時からのファンや昭和好きの高校生など幅広い年代の方にお越しいただき、熱気が感じられるショーとなりました。

写真左:現幹事長のブロマイド写真。これはマルベル堂の方に撮ってもらいました
写真右:「ワセベル堂」のメンバーと。宮前真樹さん、マルベル堂の武田仁さんと(中段右から2人目が筆者)。かつては、早稲田祭でアイドルを招いたコンサートを実施していたと聞き、今回「昭和の早稲田祭」を再現すべく、宮前さんをお呼びしました

レトロを好きになったきっかけは、親が歌謡曲を聴いていたことや、YouTubeでたまたま耳にしたことなど、人によりさまざま。ただ、昭和文化を愛好するサークルは珍しく、これまで同じ趣味について話せる場がなかったという学生も多くいます。そんなレト研では、レトロがつなぐ出会いをとても大切にしています。レトロ好きの学生同士だけでなく、実際の昭和世代の方やレトロを題材とした記事を執筆する方とも交流をさせていただいており、当時の話を伺ったり、新たな発見をしたりする機会にも恵まれています。

レトロが大好きな皆さん、ぜひ私たちと一緒に古き良き文化を追求してみませんか? お待ちしています!

写真左:上野にある喫茶店「ギャラン」にサークルメンバーと訪問。昭和らしいきらびやかな店内で、歌謡曲を聴きながらオムライスを味わうという、ぜいたくな時間を過ごしました
写真右:JR鶴見線の国道駅。1930年に開業した駅で、コンクリートの高架下の雰囲気がレトロファンに人気です

【公認サークル情報】

サークル名:早稲田大学レトロ研究会
団体区分:同好会
サークル創設年:2018年
ジャンル:文化
活動日時:週1回程度(曜日不定)
構成人数:80人(うち早大生37人)
活動場所:学生会館、都内の純喫茶、首都圏のレトロなスポット
Twitter:@WASEDA_RETRO
Instagram:@waseda_retro

早大生のための学生部公式Webマガジン『早稲田ウィークリー』。授業期間中の平日は毎日更新!活躍している早大生・卒業生の紹介やサークル・ワセメシ情報などを発信しています。

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